理美容師さんって、どうしておしゃれな人が多いんだろう?!TABEちゃんはいつも美容室へ通うとき、担当の美容師さんの服装を見て「素敵だな、マネしてみたいな~!」って思うんだ。
でも、理美容師さんにとってお店での服装は“仕事着”ってことなんだよね。ということは、休みの日に私服で出かけるみたいに自分で自由に洋服を選んでるわけじゃなくて、もしかして色々考えているんじゃないかなあ…。
今回は理美容師さんのおしゃれの秘密について先輩に教えてもらってまとめてみたよ。
この記事は
参考になる!
この記事を
あとで読む!
TIPS:TB-PLUSの便利な活用術
理美容師の服装がおしゃれだとお店にどのようなメリットがある?
そもそも、働いている理美容師さんの服装がおしゃれだと、お店にとっては何かいいことがあるの?先輩に聞いてみたら、こんなメリットがあるとわかったよ。
お店のブランディングにつながる
服装の雰囲気や身だしなみがお店全体の雰囲気を作る。
新規顧客の目に留まり、集客に貢献する
センスのある服装だと「この人に任せたい」「このお店なら私も同じようにおしゃれになれるかも」とお客さまに思ってもらえる。
お客さまのリピート率が高まる可能性がある
お客さまは理美容師さんの人柄やセンスも見ている。印象が良ければ、お客さまの満足度向上につながるかも。
なるほど、理美容師さんの服装はお店の雰囲気を作る大切な要素の一つだと考えられているんだね。まさか理美容室のブランディングとも関係があったなんて!
TABEちゃんも初めての美容室で、美容師さんの服装がだらしなかったり、衣服が汚れていたり、においが気になったりしたら、ちょっと嫌かも…。第一印象が悪かったら、「次は別の美容室に行こうかな」って思っちゃうよね。
先輩が紹介してくれた厚生労働省の調査データを見たら、TABEちゃんと同じ考え方のお客さまがたくさんいるってわかったよ。女性が行きつけの美容室のリピートをやめる理由として、「スタッフの接客態度や身だしなみ」の不快感が関係しているんだって。それってつまり、施術の内容にはまったく問題がなかったとしても、お客さまが来なくなっちゃうかもしれないってこと…?
逆にいうと、きちんと服装に気をつかっている理美容師さんに接客されると、丁寧におもてなししてもらった感じがする、なんてこともありそう!理美容師さんの服装って、お客さまからの印象に大きな影響を与えるから、思った以上に大切みたいだね。
お客さまに好印象を与えやすい理美容師の服装・身だしなみのポイント
理美容師さんが服装に気をつかう大切さはわかったけど、それじゃあ具体的にどんな服装をすればいいんだろう?先輩から教わったことをまとめてみるね。
清潔感のある服装
接客を行うため清潔感は何よりも重要!
ヘアスタイルが引き立つような服装
担当してくれる理美容師さんの雰囲気が素敵だと安心感にもつながる。
汚れの目立ちやすい明るい色の服
薬剤が付いたときにすぐに気づける。
白色などは清潔感も出やすい。
理容師の場合は、法律で決められている。
美容師の場合は、逆に汚れが目立たないほうが◎?
お店の雰囲気に合う服
お店のコンセプトに合わせるのもおすすめ。
動きやすい服
施術の邪魔にならないような服。
特に袖口は施術の邪魔になりやすいかつ汚れも付きやすいので、ボリュームの少ないものが◎。
パンツなどは伸縮性があると良い。
洗いやすい服
カラー剤やパーマ剤がついても洗えると便利。
漂白剤などをいれて洗えるポリエステル素材なんかは〇。
まずは清潔感を意識することが大事なポイントなんだね。
世の中には色々なコンセプトの理美容室があるから、理美容師さんのファッションもお店によって違いがあるもの。でも、どんなスタイルだとしても、好印象な服装に共通しているのは「清潔感」だったんだ!
そういえば、先輩は「人への印象がお店への印象を左右する」と言っていたっけ…。清潔感のある理美容師さんがいるお店って、それだけでいい雰囲気が漂ってそう。雰囲気が良ければ、自然と「また通いたいな」って気持ちになってもらえるはず。
それから、ヘアスタイルが引き立つような服装を選ぶというのも、すごく勉強になったよ。お客さまは理美容師さんのヘアスタイルを見て「この人に担当してもらえば、素敵なヘアスタイルにしてもらえるんだろうな」って安心できるもんね。TABEちゃんの担当の美容師さんも、実はこんな工夫をしていたのかな!
このほかにも、仕事内容に合わせて服装を選んでいるというのが、さすがプロだなと思った!理美容師さんはカラー剤やパーマ剤を扱うから、衣服に付いた汚れをすぐに発見して対処することも大事なんだね。そうやってTABEちゃんが驚いてたら、先輩が「条例で作業衣の色が決められていることもあるよ」って教えてくれたんだ。
例えば「東京都条例」の資料には、理美容師さんの服装について「白色その他汚れの目立ちやすい色の清潔な作業衣を着用すること。」と書かれていたよ。
ここまでで理美容師さんの理想的な服装のポイントはだいだい理解できたよ。それじゃあ、理美容師さんにNGな服装ってあるのかな?接客業だし、何か決まりがありそう…。
気になって先輩に質問してみたら、こんな服装は注意したほうがいいって教えてもらったから、こっちもまとめてみるね。
理美容師さんが避けたほうが良い服装
サンダルや高いヒール
靴はヒールが低めのものかスニーカーがベター。
過度に露出した服装
ミニスカートやショートパンツなどはNG。薬剤が肌に付く可能性があるため。
派手なアクセサリー
施術の邪魔になるアクセサリーはお客さまも迷惑に思うかもしれない。
どれも施術中の危険につながるかもしれないってことだね。
たしかに、理美容師さんは立ったままシャンプーやカットなどの施術をすることが多いから、足元が不安定で転びやすい靴はやめたほうがよさそう…。それと同じように、肌を見せる服装だと施術中に薬剤がついてしまうおそれがあるから、理美容師さんにはふさわしくないんだね。
よく考えたら、アクセサリーみたいな小物にも気をつけなくちゃ。もしも理美容師さんが手首に大きなブレスレットを着けていたら、施術中にお客さまの顔にぶつかってしまうかもしれないってことか。実際にケガがなかったとしても、お客さまを不安にさせるような服装はしないことが大切なんだね。
まとめ
今回は、理美容師さんの服装について色々知ることができたよ!
理美容師さんの服装は、お店の集客やリピート率にも関わる、理美容室のブランディングにおいても重要な要素だったんだ。身だしなみに問題があると、お客さまがお店を離れていってしまうかもしれないから、みんな服装に気を配っているんだね。
また、好印象を与える服装に仕上げるポイントは「清潔感」だと学んだよ。それから、仕事中の動きやすさや汚れを考慮することも大切。地域によっては条例で作業衣の色が指定されていることがあるから、ルールを守った服装を考えなくちゃ…。
こんなにたくさんのポイントを押さえながら、いつもおしゃれな理美容師さんたちって、やっぱりすごいね!TABEちゃんは担当の美容師さんの服装を見て「素敵だな、マネしてみたいな~!」なんて思ってたけど、やっぱりちょっと難しいかも…?
TABEちゃんの最強サロンソリューションパートナーになるための道はまだまだ続く…。
✨関連記事✨
●理美容室で発生するクレームの対応法|よくあるクレームや防止策とは
●理美容室で使われるカルテの役割は?記載内容や作るときのポイント
●理美容室における効果的なポイントカード活用法!売上につながる運用を
●理美容室の待ち時間を減らす方法&退屈させない工夫とは?時間の活用法
●美容室の平均的な営業時間は?営業時間が長いメリット・デメリットを解説
●理美容室の繁忙期はいつ?忙しくなる前にやっておきたいこととは
●理美容室の休日事情は?スタッフの休みを増やすメリット・できる工夫
●理美容室の面貸しとは|スペースを活用して店舗の運営効率を上げよう!
●シェアサロンとは?面貸しとの違いや利用のメリット・デメリット
編集部おすすめ✨あわせて読んでほしいおすすめの記事
-
ママ理美容師インタビューVol.7|MASHU Grand vase店 副店長 高岡真実さん編
この記事は
参考になる!この記事を
あとで読む! -
ママ理美容師インタビューVol.5/MODE K's クリエイティブマネージャー 水口英里さん
この記事は
参考になる!この記事を
あとで読む! -
ママ理美容師インタビューVol.4/株式会社コルモイデア beauty事業部 マネージャー 池上真弓さん
この記事は
参考になる!この記事を
あとで読む!
TB-PLUSは、タカラベルモント株式会社が運営している<サロンとあなたの“明日”に役立つ情報サイト>。
クリエイティビティを刺激するトレンド情報からサロン経営のヒントまで、成長と意欲につながるトピックやノウハウをお届けし、あなたのサロン人生を応援していきます。
\友だち追加 お願いします♪/
LINE公式アカウント タカラベルモント for salonで、最新情報を発信中!
この記事は参考に
なりましたか?
この記事は
参考になる!
この記事を
あとで読む!