この前、担当の美容師さんに、美容師さんになろうと思ったきっかけを聞いてみたんだ。そしたら「中学生の頃に、よく友だちの髪をかわいく結んであげていて。その時に喜ばれたのが嬉しくて、美容師さんになるのが夢になった。」んだって!
中学生の頃に描いていた夢をちゃんと実現できたのってすごいよね!
TABEちゃんも、理美容室や理美容師さんの事を色々勉強していたら、理美容師さんになりたい!と思うようになるのかも・・?
あれ・・、もしそうなったとして、例えばTABEちゃんが30歳になってからでも、理美容師さんを目指せるのかな・・?
というわけで、疑問に思ったらすぐに先輩に聞いちゃうTABEちゃんだから、今回は、30代から理美容師になることについて、先輩に教えてもらってまとめてみたよ。
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30代でゼロから理美容師になれる?
理美容師さんになるには、国家資格である「理容師免許」「美容師免許」の取得が必須!
免許の取得に年齢制限はなく、何歳でも免許の取得はできるんだって。
条件は、「理容学校・美容学校を卒業していること」。
理容師・美容師になるための専門学校には、高校卒業後18歳から入学できることが多いそうだから、30代で理美容師を目指す場合、10歳以上年の離れた同級生と学ぶことになるんだね。
理美容師になるための具体的なステップをまとめてみたよ!
理美容師になるまでのステップ
STEP1 専門学校を選ぶ
まずは、美容専門学校の選定からスタート!
学費、カリキュラム内容、卒業生の評判などを比較検討します。↓
夜間コースや通信教育を提供している学校もあるため、自分のライフスタイルに合った学校や課程を選ぶことが大切!
※学費の目安※
昼間課程 約200~300万円(2年間)
夜間課程 約150~200万円(2~3年間)
通信課程 約70万円~100万円(3年間)
STEP2 入学・学習開始・卒業
専門学校の入学試験に合格後、入学、学習を始めます。
卒業と同時に国家試験の受験資格を得るため、卒業と国家試験に合格することを目指してしっかりと学習することが大切!
STEP3 理容師・美容師国家試験を受験、合格する
合格したら「公益財団法人理容師美容師試験研修センター」に免許を申請する。
✨理容師・美容師免許を取得✨
STEP4 サロンに就職する
まずはアシスタントとして就職し、サロンでの実務経験を積むことが多い。
研修制度がしっかりしている理美容室を探すのも重要。
技術を磨くだけでなく、顧客対応のスキルも身につけることも大事!
STEP5 継続的なスキルアップ
理美容業界は常に進化しているので、新しい技術やトレンドに対応するための継続的な学習が必要。
セミナーや講習会、体験会等に積極的に参加して、自分の知識や技術を高める機会を作ることも大切!
30代でゼロから理美容師を目指す場合、厚生労働大臣指定の専門学校で2年間(昼間課程の場合)学びながら、国家試験の受験・合格を目指すんだけど、これは年齢に関係なく挑戦できる!
覚える知識や技術がたくさんあるので、何歳であっても、どうしても理美容師になりたいという熱意と目的意識が大事だね。
専門学校によっては、仕事や家事で忙しい人向けに夜間課程や通信課程が用意されているのは助かる!
今の仕事や家庭と、理美容師になるための勉強を両立できるように、よく調べて、毎日のスケジュールがどうなるのか?無理なく続けられそうか?よく検討したほうがいいね。
そして、無事に免許を取得できた後は、いよいよサロンに就職!就職先を選ぶときには、研修制度が用意されている理美容室を選べると、より実践的な技術を学べて安心だね。
アシスタントとして勤務を始めたら、30代だからこそ、これまでの経験で培ったコミュニケーション能力やサービス精神が生かされるのかも。社会人経験があれば、ビジネスマナーもばっちりだもんね。
30代から理美容師に復帰したいときには
すでに理容師免許・美容師免許を持っているけど、現在は理美容師さんとして働いていないという場合もあるよね。
(「休眠理美容師さん」って呼ばれることが多いんだって。)
色々な事情で一度理美容師さんのお仕事をやめても、また復帰したくなる事も多いはず!
そんな場合、どうしたらいいのかな?
まずは、休眠理美容師さんって、どれくらいいるのかな?
先輩に「休眠理美容師」についての資料(※平成26年度)を見せてもらったよ。
理容師さん
・免許登録者数599,248人に対して、従業理容師数は238,086人(約40%)
美容師さん
・免許登録者数1,256,444人に対して、従業美容師数は496,697人(約40%)
【参考】「理容師・美容師制度の概要等について」(厚生労働省)
免許を持っていても、半分以上は理美容師のお仕事をしていないんだね。
復職したいなぁと思っても、理美容業界にブランクがあって復職に不安を感じている理美容師さんもいるんじゃないかな。
一度離職した理美容師さんが、復職する際に感じやすい悩みと対処法をTABEちゃんなりに調べてまとめてみたよ。
悩み1「ブランクが長く不安…」
理美容師としての経験や技術は一度身につけると忘れにくく、ブランクがあっても、復職が比較的スムーズなんだって。たくさん練習して身に付いた技術って、すごいね。
最新のトレンドや技術の変化に適応できるかどうかという心配については、復職者向けのトレーニングプログラムがあるサロンを就職先として選んだり、オンラインの勉強会や講習など、自宅でスキルアップできることを考えるのも良さそうだね。
>>>自宅でスキルアップしたい人におすすめの記事
また、理美容師は人と接するお仕事だから、30代の社会経験や人生経験は、お客さまとの信頼関係を築く上で大きなアドバンテージになるとも考えられるよね!
ブランク期間に別の分野で得た知識やスキルも、顧客対応やサロン運営に役立ちそう。
悩み2「時短勤務を希望しているけど・・。」
小さな子どもがいる人でも働きやすいように、色々な制度を取り入れているサロンが増えてきているんだって。
就職先を探す時、どんな働き方ができるか、サロンや家族とちゃんと相談することが大事だね。
悩み3「復帰したあと、何年現役で働けるか不安…」
体力が必要なお仕事なので、定期的な運動や適切な食事、腰痛など体の不調を予防・管理するための対策などが大切!
将来的にマネージメントにシフトする可能性も考えておくのも◎。
体力や収入の事も想定しながら、ライフプランを考えておくことが、とても大切なんだね。
>>>理美容師としての体力づくりや健康管理に興味のある人におすすめの記事
タカラベルモントの「キャリア支援プロジェクト」のページには、産休・育休から復帰して活躍する理美容師さんのことが載っているよ!ブランクに不安を感じている理美容師さんの参考になりそうだから、ぜひ参考にしてみてね!
まとめ
今回は30代から理美容師を目指すことや、復職することについて、色々知ることができたよ!
理美容師になるのに年齢制限はなく、30代から新たに理美容師を目指すこともできるとわかった!
また、理美容業界にはたくさんの休眠理美容師さんがいて、なかには30代から復帰を考えている人もいると学んだよ。ブランクがある理美容師さんが復帰しやすいように、理美容室側が配慮してくれるケースもあるから、多くの理美容師さんが自分らしい働き方で活躍できるといいなあ!
理美容業界には、今働いている理美容師さんだけじゃなくて、これから活躍する可能性がある理美容師さんもたくさんいると知れて良かったよ。理美容師さんたちが安心して働くためのサポートができるように、TABEちゃんも、もっと勉強しなくちゃいけないね。
ということで、TABEちゃんの最強サロンソリューションパートナーになるための学びはまだまだ続く~。
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