理美容室の繁忙期はいつ？忙しくなる前にやっておきたいこととは

理美容室の繁忙期は3月・7月・12月！

美容院や理容室の繁忙期と閑散期についてまとめてみるね。

理美容室の繁忙期は3月・7月・12月！

イベントが多い3月、7月、12月は、理美容室の利用が増えるんだって。なるほど。

それぞれの月にどんなお客さまが多いのか、先輩に聞いてみたことをまとめてみるね。

理美容室の閑散期は1月・2月・4月・11月

反対に、理美容室を利用する人が減る時期は1月、2月、4月、11月だそうだよ。入学式の直前だし成人式があるから意外だったけど、こういうイベントのときにお客さまが集中するから、イベントの前後はお客さまが少なくなる傾向があるんだって。

理美容室で繁忙期を迎える際の注意点

忙しくなる時期だからこそ、仕事をするうえでの注意点がいくつかあるんだって。繁忙期は以下の2点に注意するべきだって先輩が教えてくれたよ。

● 予約を埋めすぎないようにする

● 体調管理を徹底する

それぞれの理由についてまとめてみるね。

予約を埋めすぎないようにする

1人でも多くのお客さまに来店してもらえるように、予約枠を増やしている理美容室はたくさんありそうだよね。でも予約枠を増やしすぎると、お客さまの待ち時間が増えてしまったり、スタッフの精神的な負担が増えたりするかもしれないんだって。

繁忙期でもお客さま1人ひとりに丁寧に対応できるように、余裕を持って予約枠を決められるのが理想だそうだよ。

体調管理を徹底する

繁忙期のお客さまは、式やイベントに合わせて予約をしていることが多い…ということは、例えば、体調を崩してお休みした場合、お客さまの予定にも影響してしまうということだよね。

イベントを楽しみにしているお客さまのためにも、いつも以上に休憩時間や睡眠時間を確保したり、食事に気を遣ったりして、体調管理をしないといけないんだね。

理美容室が閑散期中にやるべきこと

繁忙期が過ぎ去った後は、客足が減って売上が落ち込むことが多いんだって。だからこそ、閑散期は来客を促す工夫をしたり、繁忙期にはできないことに時間をあてたりすることが大切みたい。

理美容室が閑散期に取り組むべきことを、先輩に聞いてまとめてみたよ！

閑散期に来客を促すためにできること

● ホームページやSNSを更新する

● 新しい集客施策を試す

● 期間限定キャンペーンを実施する

時間が取れる閑散期にしておきたいこと

● 新しい施術メニューを考える

● 店舗を改装する

● 大掃除をする

● お店の運営を見直し、効率化を図る

●人材育成に力を入れる

閑散期に来客を促すためにできること

まずは、閑散期に来客を促すためにできることをまとめてみるね。

ホームページやSNSを更新する

新規のお客さまを獲得するためには、お店のホームページやSNSの更新に力を入れるといいんだって。特に閑散期は、こまめに更新して来客を促すことが大切みたい。スタイル写真やお役立ち情報を投稿することで、集客が見込めるそうだよ。

自分の投稿にコメントがついている場合は、返信しておくのも大切みたい。たしかに、丁寧にコメントに返信をしておけば、返信された人はもちろん、その対応を見た人に好意的な印象を与えられるもんね。

新しい集客施策を試す

閑散期に今まで試したことがない集客方法にチャレンジしてみるのもいいそうだよ。理美容室の主な集客方法には、こんなのがあるんだって。

・ 広告（SNS広告やリスティング広告）

・ 予約サイト

・ チラシ

・ 雑誌

広告は、お店が獲得したいターゲット層に合わせた媒体を選ぶのが大切みたい。若い年代のお客さまを獲得するならSNS広告、お店の近隣に住む人を獲得するならチラシ、みたいな感じで選ぶとよさそうだよね。

期間限定キャンペーンを実施する

閑散期でも期間限定でキャンペーンを実施すると、お客さまに来店を促せるんだって。例えば、「2月までに来店するとカットが○○％OFF」「11月に新規来店のお客さまには、ミニシャンプーをプレゼント」など、お得感が伝わるキャンペーンを企画するといいみたいだよ。

時間が取れる閑散期にしておきたいこと

次に、時間が取れる閑散期にしておきたいことをまとめてみたよ。

新しい施術メニューを考える

繁忙期にはなかなかできないから、閑散期の間に過去に来店されたお客さまの声をもとにして、新しい施術メニューを考えるのも大切みたいだよ。

イベント前のヘアセットで利用するお客さまが多い場合はメイクアップのサービス、お仕事帰りのお客さまが多い場合はヘッドスパなどのリラクゼーションのサービスなどを始めると、お客さまの満足度が高くなりそうだよね！

店舗を改装する

設備の汚れが目立ってきたり、使いにくいと感じたりしたら、改装や機器の入れ替えを検討するタイミングなんだって。 改装には数日で施工が終わる部分改装や、1ヶ月～1ヶ月半くらい施工日数がかかる大規模な改装まで色々あるみたいだから、構想～準備期間も念頭において、余裕をもって計画することが大切だそうだよ。

大掃除をする

お客さまの目につく場所が散らかっていると、お店にマイナスな印象がついちゃうよね…。繁忙期でもきれいな状態でお客さまを迎えられるように、閑散期に店内を大掃除しておくといいみたいだよ。

お店の運営を見直し、効率化を図る

閑散期は施術のクオリティをより高めるためにも、施術以外の業務を効率化できないか検討する時間にあてるといいみたい。例えば、予約管理システムや顧客管理システム、電子カルテ、セルフ決裁、業務マニュアルなどを導入すると、業務の効率化に役立つそうだよ。

人材育成に力を入れる

繁忙期にスタッフを育てる余裕はあんまりなさそうだよね…。だからこそ、閑散期に人材を育成することが大切なんだって。スタッフの技術力が上がるとお客さま満足度が高まるから、リピーターが増えて お店の売上が安定するんだそう。

特に、新しく入ったアシスタントさんやスタイリストさんには、1日でも早く仕事に慣れてもらうために、丁寧に教育する必要があるみたいだよ。

まとめ

今回は、理美容室の繁忙期について知ることができた！理美容室の繁忙期は3月、7月、12月で、閑散期は1月、2月、4月、11月なんだって。閑散期でも来客を促す工夫をしたり業務の効率化を図ったり、繁忙期を迎える準備をすることが大切なんだね。

理美容室によってできることも違うんだろうなぁ…。色々な工夫をしている理美容師さんたちがもっと安定して集客できるお手伝いをするために、TABEちゃんももっと勉強しなくちゃ。

ということで、TABEちゃんの最強サロンソリューションパートナーになるための学びはまだまだ続く~。