

ロイヤルカスタマーとは:サロンへのロイヤルティ(忠誠心・愛着心)が高く、年間支払金額合計10万円以上のお客様

ロイヤルカスタマー型経営を支える3つの基盤にDXをプラスすることで、
お客様とのリレーション強化やスタッフの働きがい向上といった
潜在的な課題にアプローチし、
ロイヤルカスタマー型経営を加速することができます。
DX製品を導入したサロンでは、実際にロイヤルカスタマーの人数が増加した
という結果も得られています。



2023年7月にスマートデバイスミラー「ECILA」を導入した、urupool様(神奈川県横浜市)によるセミナーです。
集客から提案、在庫管理まであらゆる業務を掛け持ち、とにかく業務量の多い理美容師。そんな中、培ってきた実力を全て出し切り、お客様に”ずっと通いたい”と思ってもらうには?生涯顧客を増やしたいサロン様、スタッフの提案力を高め収益アップを目指したいサロン様、必見です。
※2/4に開催された販売店様向けの「タカラベルモント 方針発表会2025」のアーカイブ動画です。
[セミナーの主な内容]
□多くのサロン/美容師が抱える課題(2:10~)
□ECILAの具体的な活用例と効果(6:51~)
□DXで効果を生みやすいサロンタイプ(17:45~)


業界を取り巻く環境は非常に厳しく、健全なサロン経営のためには「ロイヤルカスタマー」がより一層重要な存在になってきています。
40代・50代を中心とする既存のロイヤルカスタマーは、サロンに対しパーソナルな提案の要望が高く、手厚いサービスの提供が必要です。同時にマーケットの伸びしろである10代・20代は、複数店舗を使い分ける傾向が高く、自店の価値を高めて囲い込むことも忘れてはいけません。
お客さまの要望に応え、サロンの永続的な経営を実現するためには、スタッフエンゲージメントと人時生産性も高めていく必要があります。

日本の総人口が減少する見通しに伴い、理美容師の免許取得者数も減少が予想され、スタッフの確保・集客がより困難に。
出典)日本の人口(15~64歳):2020年までの人口は総務省「国勢調査」、2025年以降は国立社会保障・人口問題研究所「日本の将来推計人口〈令和5年推計〉〈出生中位(死亡中位)推計〉」
理美容サロン軒数:厚生労働省 https://www.mhlw.go.jp/toukei/list/36-19a.html
理美容師免許取得者:理容師美容師試験研修センター https://www.rbc.or.jp/license/newregist_number/


売り上げは横ばいが続いているものの、新規客数やカルテ客数は年々減少。
年間支払額10万円以上の顧客(=ロイヤルカスタマー/LC)がサロンの総売上に貢献するウェイトは、年々高くなっています。



サロン顧客のボリュームゾーンであり、ロイヤルカスタマーが多いのは、50代をはじめとするミドルシニア世代ですが、売上の伸長率が高く、近年の業界全体の成長を支えたのは、若年層。
若年層は、複数店舗を使い分ける傾向が高いことも分かっています。



ロイヤルカスタマーは外見の変化のみではなく精神的な変化を求めており、約6割がリフレッシュ・リラックスにつながるヘッドスパを経験。
パーソナルな提案への要望が高いことも見逃せません。



スタッフの早期離職や求人難により、安定したサロン経営のバランスが崩れてしまうことも。
顧客満足に加えてスタッフエンゲージメントと人時生産性を同時に高めていく必要があります。








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