日々、理美容業界のことを学んでいるTABEちゃん。
研修で先輩から教わり、学びまとめたノートの一部を紹介!
今回の研修では、硬い髪の特徴について教わったよ。髪の広がりやボリュームが気になり、イメージ通りの髪型になりづらいなどと悩むお客さまに、理美容師さんたちが専門知識をもとにした具体的なアドバイスができるような内容だったんだ。髪が硬くなる原因やその特徴、硬い髪を扱いやすくするためのヘアケア方法まで、TABEちゃんなりにポイントをまとめてみたよ。

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髪が硬くなる要因は?

髪が硬くなる要因は、主に以下の3つ。
●遺伝
●生活習慣
●タンパク質の熱変性
遺伝
髪が硬くなる原因の多くは親からの遺伝だといわれており、両親のどちらかの髪が硬いと、子どもの髪も硬くなる可能性が高い。
生活習慣
食事や睡眠などの生活習慣によって、髪が硬くなることがある。
栄養バランスの偏った食事や質の低い睡眠により、身体がストレスを感じやすくなると、ホルモンバランスが崩れるため、髪質が変化しやすくなる。
タンパク質の熱変性
タンパク質の分子は、温度が高くなると立体構造が変化して固まる性質がある。髪の主成分はタンパク質であるため、熱を加えると熱変性が起こることで髪が硬くなり、ゴワついたりまとまりにくくなりやすい。
急激な水分蒸発や過度な加熱により、タンパク質の熱変性が引き起こされることがある。ドライヤーやストレートアイロンを使用する際は注意が必要。
硬い髪の状態とは

髪は、大きく分けると外側からキューティクル、コルテックス、メデュラという3つの層に分かれている。
キューティクルは、1枚で髪の外周の1/2~1/3を包む無色透明なうろこ状になっており、何枚も重なるよう層を作り、髪の表面を覆っている。このキューティクルの層の数が多いと、髪が硬くなりやすい。
硬い髪のメリット

髪が硬いメリットは、主に以下の2つ。
●髪にボリュームが出やすい
●髪にハリやコシが出やすい
髪にボリュームが出やすい
髪が硬いとボリュームが出やすいため、髪が細く柔らかい髪質と比べるとトップにもボリュームが出しやすく、豊かで健康的な印象を与えられる。
髪にハリやコシが出やすい
硬い髪はキューティクルの層が厚いため、髪にハリやコシが出やすく、ツヤ感のあるしなやかな髪になりやすい。
また、キューティクルの層が厚いとカラーやパーマなどの化学薬品による刺激や、ドライヤーや紫外線による熱ダメージ、摩擦などの刺激に強く、傷みにくい傾向がある。
硬い髪のデメリット

髪が硬いデメリットは以下。
ヘアカラー剤やパーマ剤が浸透しにくい
硬い髪はキューティクルの層が厚いため、カラー剤やパーマ剤が浸透しにくい。カラーやパーマなどの施術をする際は、薬剤の放置時間を長くしたり、多めに塗布したりするなどの工夫が必要。
硬い髪を扱いやすくするためのヘアケア方法

硬い髪が柔らかくなることはほとんどないものの、以下のようなヘアケアを行うことで、扱いやすくすることはできる。
●ブローの方法を工夫する
●保湿成分やオイル配合のシャンプーを使う
●トリートメントをする
ブローの方法を工夫する
硬い髪を扱いやすくするためには、以下の手順でブローを行うことが効果的。
Step1.上から下へ向けて風を当てる
タオルドライをして髪の水分をしっかりと拭き取り、ドライヤーの熱から髪を守るため、アウトバストリートメントを塗布する。
ドライヤーで頭頂部から毛先に向けて風を当てながら表面の髪をめくり、内側の髪も上から下へ向けて風を当てて乾かす。このとき、根元を押さえながら乾かすことで、根元の広がりを抑えられる。
Step2.表面の髪を引っ張りながら上から風を当てる
表面の髪を軽く持ち上げて落としながら風を当てた後、表面の髪を引っ張り、上から風を当てる。
Step3.仕上げに上から冷風を当てる
髪全体が乾いたら最後に上から冷風を当て、温風で作ったスタイルを固定する。
冷風を当てると開いたキューティクルが閉じるため、パサつきを抑え、ツヤのある髪へと整えられる。
またブロー後のヘアセットの際には、髪になじみやすいヘアオイルやジェルなどのスタイリング剤を使用すると、広がりを抑えることができる。
保湿成分やオイル配合のシャンプーを使う
保湿成分やオイル成分配合のシャンプーを使うのは、髪の水分や油分を保つうえで有効な選択肢。保湿成分入りのシャンプーは、髪の水分バランスを整えてうねりを防ぎ、硬い髪の扱いづらさを軽減しやすい。
さらに、オイル成分配合のシャンプーなら髪に不足しがちな油分を補い、なめらかでまとまりのある状態を作りやすくなる。保湿成分とオイル成分が含まれたシャンプーは、髪内部のバランスを保ちながら扱いやすい髪へと導く効果が期待できる。
トリートメントをする
保湿や補修効果があるトリートメントを使うと、ゴワつきやすく硬い髪を、しなやかでまとまりやすい髪へと整えられる。シャンプー後のインバストリートメントだけでなく、アウトバストリートメントをドライヤーの前に取り入れると、より保湿効果を高められる。
特に、ケラチンやアミノ酸といった補修成分を含むトリートメントは、柔らかい質感に近づけられるためおすすめ。
まとめ
キューティクルの層が厚いと髪が硬くなるんだね。髪が硬いと、ハリやコシのある髪になりやすい反面、カラー剤やパーマ剤が浸透しにくいこともあるんだなぁ…。
硬い髪を扱いやすくするためには、ブローの方法を工夫したり、保湿効果のあるトリートメントを使うことが大切だって分かったよ!
髪が硬くなる原因や硬い髪に適したヘアケア方法を知ることで、理美容室でも硬い髪の扱いにお悩みのお客さまに合ったヘアケアアイテムの紹介や髪の乾かし方、ヘアスタイルの提案、スタイリング方法などより具体的なアドバイスをすることができそうだよね。
TABEちゃんももっと理美容師さんたちの力になれるように、髪質についての専門的な知識をもっともっと身につけていかなくっちゃ!
ということで、TABEちゃんの最強サロンソリューションパートナーになるための学びはまだまだ続く~。
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