日々、理美容業界のことを学んでいるTABEちゃん。
研修で先輩から教わり、学びまとめたノートの一部を紹介!
今回の研修では、前髪のくせ毛の直し方について教わったよ。前髪って汗でうねうねしちゃったり、ぱっくり割れが手ごわかったり、くせに悩んでいる人も多いみたい。そんな前髪のくせ毛で悩むお客さまに、理美容師さんたちが専門知識をもとにした具体的なアドバイスができるよう、くせが出る原因や直し方、理美容室でできる施術について、TABEちゃんなりにまとめてみたよ。

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前髪のくせの原因

前髪のくせ毛には、先天性のものと後天性のものがある。くせが出る原因は、それぞれ以下のとおり。
先天性のくせ毛の原因
先天的なくせ毛は遺伝によるところが大きいと考えられている。
生まれつき毛根の形が曲がっている場合は、生えてくる髪にねじれやうねりが出やすくなり、生まれつき髪内部の水分量のバランスが偏っている場合は、湿度が高い雨の日などに髪が膨らむなど、湿気の影響を受け、髪の性質によってくせが出やすくなる。
後天性のくせ毛の原因
後天的なくせ毛は、主に髪や頭皮へのダメージや加齢、ストレス、ホルモンバランスの乱れなどが原因で生じる。
髪質が細い場合は変化が出やすい傾向にあり、加齢やダメージによって髪の弾力が弱くなると、くせが出てきたり強く出るようになることがある。とくに前髪は、髪質が細くてやわらかいため、くせが出やすい。
また頭皮の毛穴に汚れが残ると、髪に栄養が行き渡らず、くせ毛が悪化する原因となる。シャンプー後のすすぎが十分でないと、毛穴が詰まり歪みやすくなり、新しく生えてくる髪が真っ直ぐ伸びにくくなる。
濡れた髪はダメージを受けやすいだけでなく、くせがつきやすいため、濡れた状態の髪は自然乾燥ではなく、すぐにドライヤーで乾かすことが大切。
🖊TABE-MEMO
先天性のくせ毛の場合、くせをセルフケアで解消することは難しい。後天性のくせ毛の場合は、ヘアケア方法や生活習慣の見直しにより、くせを抑えられる場合がある。
>>>くせ毛のメカニズムについてさらにくわしく知りたい理美容師さんにおすすめの記事
【お出かけ前】前髪のくせを直す方法

お出かけ前に前髪のくせを直してしっかりキープするためには、以下の方法でヘアセットをするとよい。
STEP1. 前髪の根元を濡らす
乾いた状態のくせを直すのはむずかしいため、前髪を濡らして一度髪のうねりをリセットする。髪を濡らすと水素結合が切断され、シスチン結合の影響が強くなるためくせが伸びる。くせが出ている部分や毛先だけでなく、根元からしっかりと濡らすことがポイント。
STEP2. くせを整えながらドライヤーを当てる
くせを整えながらドライヤーを当てると、水素結合が再び結合するため、くせを伸ばした状態で動きが固定される。くせの状態によって、ドライヤーの当て方が異なる。
うねりの直し方
ドライヤーの温風を根元に当てて全体の9割程度を乾かし、最後にくせが気になる場所をブラシでとかしながらブローする。
割れの直し方
前髪の割れ目に温風を当て、分け目をなくすように左右に振りながら乾かす。分け目と逆方向に温風を当てることも効果的。
浮きの直し方
温風を頭頂部から毛先に向けて当て、前髪を寝かすように伸ばしながら乾かすことで浮きがおさまりやすくなり、キューティクルも整いやすくなる。
ドライヤーで改善しない場合
ドライヤーだけでくせを整えるのが難しい場合は、ヘアアイロンやコテを使用して動きを調整するとよい。
ストレートアイロンでヘアセットをする場合は根元から前髪をはさみ、軽く丸みをつけるように内巻きにすると、自然な毛流れになる。内側のくせ毛が気になるときは、前髪を上下2段にブロッキングして行うとくせを伸ばしやすい。
STEP3. スタイリング剤で固定する
前髪のくせが整ったら、スタイリング剤で固定する。固めるタイプのヘアスプレーなどセット力の高いポリマー系のスタイリング剤は、くせが伸びた状態でしっかりとホールドできるため、おすすめ。
またコームにスプレーを吹きかけてから髪に馴染ませると、自然な仕上がりになりやすい。
液状油分系のヘアオイルやヘアクリームは、髪に濡れ感のあるツヤを与えられる反面、セット力が比較的弱い。
前髪のくせ毛を扱いやすくするサロンでの施術例

自宅でのセット方法だけでなく、理美容室で以下のような施術をすることで、前髪のくせを扱いやすくすることができる。
●縮毛矯正・ストレートパーマをかける
●トリートメントをする
●前髪のくせ毛を活かしたカットにする
縮毛矯正・ストレートパーマをかける
前髪のくせが強く、お客さま自身でのコントロールがむずかしい場合は、縮毛矯正やストレートパーマなどの施術がおすすめ。前髪や根元のみの部分的な施術も可能で、数ヶ月間は扱いやすい前髪をキープできる。
ただし、定期的な施術が必要になるほか、パーマやブリーチは縮毛矯正と同時にできないため注意が必要。
トリートメントをする
水分の偏りによって前髪のくせが出ている場合は、毛髪内部の水分バランスを整えるトリートメントを使用することで、くせ毛が落ち着くケースもある。髪質改善系のサロントリートメントの選択も検討すると良い。
前髪のくせ毛を活かしたカットにする
前髪のくせを隠したり抑えたりするのではなく、カットやヘアアレンジによって、チャームポイントとして活かすこともできる。
例えば、トップがふんわりとした髪型や、ボリューム感のあるショートヘアにすることで、前髪のくせ毛によって動きがあるヘアスタイル、ヘアアレンジの提案を考えてみてもよいかも。
まとめ
くせ毛に悩む方は多いけど、髪の乾かし方を工夫したり、理美容室ではトリートメントメニュー、縮毛矯正やストレートパーマなどの施術をしたり、色んな方法があるんだね。スタイリング剤にもキープ力や仕上がりの違いがあるから、お客さまの前髪のくせのタイプに合わせて選ぶことが大切なんだなぁ…。
くせ毛の原因や改善方法を詳しく知っておくことで、前髪のくせ毛に悩むお客さまに、よりピッタリな施術やスタイリング剤の提案、くせ毛を活かしたおしゃれなヘアスタイルの提案など具体的なアドバイスができそうだよね。
TABEちゃんももっと理美容師さんたちの力になれるように、たくさん知識をつけていかなくっちゃ!
ということで、TABEちゃんの最強サロンソリューションパートナーになるための学びはまだまだ続く~。
参考:『きほんの毛髪科学』(タカラベルモント著・ヘアモード社刊)
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