美容師さんってエスパーなのかな??
TABEちゃんはいつも美容室でふわっとしたオーダーをしてしまうんだけど、ちゃんと希望通りのヘアスタイルやカラーになってるの!すごくない!?
そんな話を先輩にしたら、理美容師さんはカウンセリングでお客さまの理想のヘアデザインを聞きながら、髪質やクセ、これまでの施術履歴など色々な情報も総合して、希望のスタイルになるように施術してくれているんだって。エスパーではなくて、お客さまの話を聞く力と、これまでの経験や技術の成果なんだね!やっぱりすごい!
ということで今回は、そんなお客さま満足に直結しそうな理美容室の「カウンセリング」が重要な理由や、基本的なカウンセリングの内容、カウンセリングのポイントなどを先輩に教えてもらってまとめてみたよ。
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理美容室でのカウンセリングはなぜ重要?
理美容室では、どうしてカウンセリングを行うんだろう? まずは、カウンセリングの役割や目的から整理してみたよ。
少し文章が長いから、、、先に結論だけまとめ
役割
お客さまの喜びポイントを知るため
目的
お客さまのニーズが掴めれば、お客さまの満足につながる。
そしてそれは、リピーター獲得→売上アップへ
理美容室は、お客さまの「こんな髪にしてほしい」を叶える場所。だからこそ、施術が終わった後の仕上がりが、お客さまの理想と近ければ近いほど、満足度も高くなる。つまり、お客さまの理想を「どれだけ正確に把握できているか」がとっても重要!
実際、お客さまが理美容室選びで何を重視しているのかを尋ねたアンケートでは、65.3%ものお客さまが、「毎回同じ商品・サービスではなく、自分の気持ちや状況に応じたサービスを提供してくれること」と回答しているんだね。
そして、重視している理美容師さんの技術(テクニック)の面でも、「好みや希望などを理解する力」・「髪質やクセなどの悩みを理解する力」・「似合うヘアスタイルやカラーの提案」・「納得できるカウンセリング力」といった理解・提案という項目が、多く選ばれているね。
「技術を磨いていくことも大切だけれど、磨いた技術はお客さまに喜んでもらってこそ、磨きがいがある!ってことで、その喜びポイントを知るために、カウンセリングがあるんだね。
そして、カウンセリングでお客さまのニーズが掴めれば、お客さまの満足につながり、リピーター獲得にもつながっていく。
やっぱり、カウンセリングって、とっても重要だなぁ!
理美容室での基本的なカウンセリングの内容
カウンセリングで大切なのは、お客さまの要望(喜びポイント)をしっかり把握すること。その喜びポイントを掴むために、実際にどのようなことを聞けば良いのかな?
▼喜びポイントを知るための質問ポイント
●抱えているお悩み
お客さまが抱える髪の悩みは「毎日ちゃんとお手入れしているのにパサパサ」「くせ毛でいつもスタイリングに時間がかかる」「髪の量が左右で違う」など、本当にさまざま。だからこそ、どんなことに悩んでいるのか、カウンセリングできちんと聞いて把握することが大切。
🖊TABEMO(TABE-MEMO)
お客さまの悩みや気持ちを汲み取って理解し、共感することは、お客さまの「わかってくれた」という安心につながり、信頼関係の構築にもつながる。
●理想のヘアスタイルやカラー
髪型やカラーの希望は1つとは限らないから、できる限り多くの情報を把握しておく必要がある。気をつけたいのは、「お客さまの理想が、理美容師さんに正確に伝わるとは限らない」ということなんだって。
例えば、お客さまが「可愛いボブカットにしたい」と伝えても、理美容師さんの「可愛いボブカット」のイメージと一緒とは限らない。
だから、理想のヘアスタイルや希望するカラーのお話するときは、お客さまの「こんな感じ!」をできるだけ具体的にすり合わせることが重要なんだって。
お客さま自身がSNSなどで、ヘアスタイルをチェックしている場合も多いから、「イメージしている画像などはありますか?」とお客さまに尋ねてみるのもいいかも。
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スマートデバイスミラー「ECILA」なら、鏡の前でお客さまと一緒になりたいヘアスタイルを探すこともできるんだ。 お客さま自身がジブンの理想をつかみきれていないときにも、「あ、コレがいい!」というヘアスタイルやヘアカラーを見つけられるからとってもおすすめだよ!
●普段のスタイリング・お手入れの方法
お客さまが、普段どんなスタイリングやお手入れをしているかも重要な情報。ヘアアイロンを使うのか、オイルやバームでセットする習慣があるのかなどを知ることで、お客さまの普段の生活に合わせたヘアスタイルの提案につなげているんだね。
そして、どのくらいの頻度で理美容室に来店されるのかも要チェック!来店周期まで想定したヘアスタイルの提案や、「次は〇日頃にカットするのがおすすめ」といった次回来店の提案もできるし、お客さまにとっても次の来店まで理想のジブンでいられて満足度アップ!リピート率もアップするみたい。
さらに、カウンセリングのタイミングで聞いた内容をベースに、お手入れやスタイリング方法を伝えてあげるとお家での再現度も高まって、お客さまの「あなたにお任せしてよかった!」が生まれ、信頼関係の構築にもつながる!
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またまたすみません....PRになっちゃうんだけど。
スマートデバイスミラー「ECILA」なら、付属のカメラでお手入れやスタイリング方法を動画で撮影することが可能!その撮影した動画は、お客さま側のアプリに同期ができるから、お客さまの満足度アップだけでなく、お客さまと継続的なつながりも生むことができるよ!
●健康状態やアレルギー
忘れてはいけないのが、お客さまの健康状態やアレルギーについて確認しておくこと。アレルギーがあるお客さまには、使える薬剤が限られている。
特に、ヘアカラーでかぶれたことや、体調が悪くなったことがあるお客さまの場合、施術が難しくなることも。リスクを丁寧に説明したうえで、代替手段の提案も必要になるから、そういう知識も増やさないとなんだね。
体調によって抱えがちな頭皮のトラブルや肌トラブルなども、カウンセリングのときにしっかり聞いてチェックしておく必要があるね!お客さまの健康状態やアレルギーをお店のスタッフ全員で把握できていれば、体調や季節によってメニューを細かく調整することもできるし、トラブルを避けられるはず。
🖊TABEMO(TABE-MEMO)
場合によっては、口頭だけだと不安なので、リスクを説明したうえで、「同意書」というカタチで書面に残しておくことが必要なことも。
●そのほかの希望
そのほかにも以下のような確認をするといいみたい。
・施術中の会話の好み
・施術時間の希望
お客さまによっては、施術中のおしゃべりを楽しいと感じる方もいれば、あまり得意でない方もいるから、会話についての希望も聞いておくと安心。
ただ、会話が苦手で話をせずに過ごしたいという方でも、カウンセリングとしての会話は必要だから、そこは誤解のないようにしたいね。
また、施術の後に予定があるお客さまの場合、施術が何時に終わるのかがとても大事。施術時間の希望を把握しておくことで、希望のメニューと施術時間が合わない場合に、事前に調整ができるから、お客さまも理美容師さんも安心。
理美容室のリピート率を上げるカウンセリングのポイントは?
カウンセリングは、お客さまが「またあのお店にいきたい」と思えるかどうかを左右するから非常に重要なことが分かったよ。ここからは、お客さまの心を掴むためのカウンセリングのポイントをまとめてみたよ。
▼リピート率を上げるためのカウンセリングのポイント
●お客さまに共感する
カウンセリングで悩みを聞いたときは、「共感」がとっても大切なんだって。これははTABEちゃんも激しく同意!
お客さまの書いた情報に目を通すだけ、聞いた要望をただ記録していくだけ…のカウンセリングだと、ちょっと不安になったり、寂しい気持ちになっちゃうのかも。
「○○ってとっても大変ですよね」や「○○でお悩みの方、とっても多いんですよ」など、共感と気遣いのある丁寧な言葉があると、わかってもらえた!という気持ちになるよね。上のグラフでも紹介されていたけど、お客さまは「理解」を強く求めている。だから、お客さまに寄り添う一言は、お客さまの心をつかむのに重要だね。
●理想を尊重する
お客さまの「こんなヘアスタイルにしたい」が必ずしも叶えられるとは限らない。
どんな理想や要望でも、お客さまの「こんなヘアスタイルにしたい」を尊重することを忘れずに! そのうえで、理想に近い別の提案をしてみる必要があるんだね。
>>>カウンセリング力をアップしたい理美容師さんにおすすめの記事
『次回来店につながる失客しないためのカウンセリングって?』
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とってもカウンセリングの勉強になる記事だよ。忙しい方向けに音声コンテンツも配信しているから、チェックしてみてね!
●情報はサロン全体で共有する
カウンセリングで聞いた内容は、理美容師さん全員で共有することも欠かせない。次にお店にお客さまが来たときに、以前話した内容をしっかり覚えていてもらえていると、自分のことをちゃんと覚えていてもらえていると感じて、嬉しくなるはず。
そして、お客さまのことをしっかり理解したうえで、ピッタリの提案やアドバイスができるようにできるとお客さまの満足度アップまちがいなしだね。
あと特に重要なのは、アレルギーなどの体質、過ごし方の好みなどを、サロン全体で共有して全員が注意をして対応するということ!
●毎日のお手入れ方法を伝える
お家でどのようなお手入れをすれば、理想の状態をキープできるのか をお伝えすることも、実はとっても大事なんだって。理美容室に行った時には理想のヘアスタイルだけど、その後、ジブンでは再現できなくて・・という声、TABEちゃんもよく聞くよ。だからこそ、そういうことも理解して、アドバイスくれる理美容師さんなら、信頼してこれからも「わたしの髪をお任せしたい!」って思ってもらえるはずだよね。
ちなみに、お客さまの特性を把握したうえで、店販品を紹介してみるのも良いみたいだよ。気になっているけど、ジブンからは聞きにくいという声もこれもまた、よく聞くよ。
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【スタイリスト必見!】話題の“AI搭載ミラー”でサロンワークはどう変わる?導入サロンによるセミナーをレポート!
まとめ
今回は理美容室でのカウンセリングについて色々理解を深めることができた!
髪の悩みやアレルギー…カウンセリングで確認することがこんなにあるなんて知らなかった。そして、カウンセリングでは、お客さまの要望を聞いて共感し、寄り添うことが重要なんだね。お客さまの希望を上手に理解しながら、理想のヘアスタイルを叶えていく理美容師さんはやっぱりすごい。
そんなTABEちゃんにとって大切な理美容師さんのお役に早くたてるように、もっともっと色々な知識を学ばないと!
ということで、TABEちゃんの最強サロンソリューションパートナーになるための学びはまだまだ続く~。
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