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基本から学ぶ!ヘアカラーの知識

Vol.4 どうしてアルカリカラー剤で髪が染まるんだろう?

基本から学ぶ!ヘアカラーの知識はどんなシリーズ?

ヘアカラーは技術力だけではなく、色の知識・髪質の見極め・使用する薬剤の理解など、様々な知識が必要です。

このシリーズでは、ヘアカラーに関わる基礎知識とレシピの考え方が学べるシリーズです。

Vol.4 どうしてアルカリカラー剤で髪が染まるんだろう?

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今回は、サロンで使用頻度が高い酸化染毛剤(アルカリカラー剤)において、髪が染まるしくみを学びましょう!

こんなことが学べます

・酸化染毛剤で髪が染まるしくみ

・酸化染毛剤が脱色と発色を起こす鍵は「酸素」

・アルカリカラーとローアルカリカラーの違い


今回のレシピはベージュ系とバイオレット系の2種類です!

1

酸化染毛剤(アルカリカラー剤)で髪が染まるしくみ


アルカリカラー剤は、酸化染料とアルカリ剤を主成分とする1剤と、過酸化水素を主成分とする2剤からなる。

1剤と2剤を混合して使用することにより、メラニン色素を分解・脱色するとともに、染料を毛髪内で発色させて、髪を染める。

必要な知識
染まるプロセス
酸化重合のイメージ

2

酸化染毛剤(アルカリカラー剤)が脱色発色を起こす鍵は「酸素」


アルカリカラー剤は、メラニン色素を脱色し、酸化染料を発色させる。

この、脱色と発色を行う際に絶対欠かせないのが「酸素」。

「酸素」は、1剤のアルカリ剤と2剤の過酸化水素が反応することで生じる。

メカニズム

3

アルカリカラーローアルカリカラーの違い


酸化染毛剤には、多くの種類、製品がある。

それらは、pHやアルカリ量の違いによって「アルカリカラー剤」「ローアルカリカラー剤」「酸性酸化型カラー剤」と呼び分けられる。

基本的には、アルカリ量が低くなると毛髪のダメージは少ないが、色調が限られる。

また、酸性酸化型は、黒系の色調しか表現できないため、用法は白髪染めに限られる。

アルカリカラー剤の種類
Check!覚えておこう

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