基本から学ぶ!パーマの知識はどんなシリーズ?
パーマスタイルを表現するには「薬剤の理解」「毛髪の見極め」「ワインディング技術」など様々な知識が必要です。
その中でもパーマに使用する薬剤は種類や使い方のバリエーションも豊富にあります。
このシリーズは、パーマで使用する薬剤それぞれの特性を理解して使いこなすための知識が学べるシリーズです。
パーマのしくみを学ぼう!
どのような施術がパーマのダメージにつながるの?
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
髪の傷みを気にするお客さまが多いからこそ、パーマをかける際には、毛髪へのダメージは最小限にとどめたいもの。
では、どのような施術がパーマにダメージを与えるのか知りましょう。
こんなことが学べます
■ パーマの施術不良によるダメージポイント
■ ダメージの原因となるシステイン酸とは
■ 処理剤の目的
施術不良によるダメージポイント
パーマの各プロセスで、どのような施術が毛髪をダメージさせるのか知りましょう。
ワインディング ▶ テンションのかけすぎ
不必要なストレスが毛髪にかかることで、キューティクルやコルテックスが傷む。
1剤・1液 ▶ 過剰作用
過剰作用を起こすと、必要以上にシスチン結合が切れたり、アルカリ膨潤しすぎて毛髪成分が流出したりしてしまう。
過剰作用は次のような施術が要因となる。
● ダメージレベルに対して強すぎる薬剤選定
● 1剤・1液のつけムラ
● 処理剤の不適切な使用
● 中間水洗が不十分
中間水洗 ▶ 1剤・1液の除去不足
中間水洗で1剤・1液を流しておかないと、2剤・2液の酸化作用がきちんと働きません。(1液の作用がとまりません)
2剤・2液 ▶ 作用不足・過剰作用
作用不足によって、シスチン結合が十分に再結合されないと、システイン酸が毛髪内部に生じ、ダメージにつながる。
反対に、酸化させ過ぎても、シスチン結合が切れてしまうこともある。
特に作用不足は、次のような施術が要因となる。
● 放置時間が短すぎる
● 2剤・2液のつけムラ
● 中間水洗が不十分
熱処理 ▶ タンパク質の熱変性
毛髪に熱を加えすぎると、タンパク質の熱変性が過剰に起きる。
● 加熱機器の設定温度が高い
● 時間が長い
● 熱処理時に毛髪が濡れすぎている
● 中間水洗が不十分でアルカリが残留している状態で加温してしまう
といった施術がダメージの要因となる。
ダメージの原因となるシステイン酸とは
処理剤の使用と目的
パーマ施術時に処理剤を用いる目的は、主に以下の3つ。
① 毛髪のダメージレベルに応じてパーマ剤の過剰反応を防ぐ
② 複雑にダメージした毛髪に対してパーマ剤を均一に作用させる
③ ダメージの進行を防ぐ
ダメージレベル4以上(5段階評価、5が最大のダメージ)の場合には、
①~③に加え、毛髪の薬剤作用部位を補強するための処理剤を用いることもある。
またアイロンストレートの場合には、熱から毛髪を保護する処理剤を用いることもある。
< 処理剤の代表例 >
プレックス系
毛髪の内部構造と結合する成分で、ダメージした毛髪構造を補強し、弾力やしなやかさを与える。
また、形状を補強してカールの形をしっかりと出す。
PPT類
毛髪から流出したタンパク質を補い、1剤・1液の過度な浸透を防ぎ、カールの形状をしっかり出す。
セラミド
パーマ液のアルカリ成分で失われやすい油分を補給し、毛髪内部成分の接着性を高める。
NMF
ダメージを受けた毛髪の水分保持力を改善し、しっとり感を与える。
定着剤
セルロースやシリコーンに代表される高分子化合物。
PPT類などを毛髪内に定着させると同時に、損傷したキューティクルを疑似皮膜で保護し、1剤・1液の過度な浸透を防ぐ働きをする。
TB-PLUSは、タカラベルモント株式会社が運営している<サロンとあなたの“明日”に役立つ情報サイト>。
クリエイティビティを刺激するトレンド情報からサロン経営のヒントまで、成長と意欲につながるトピックやノウハウをお届けし、あなたのサロン人生を応援していきます。
\友だち追加 お願いします♪/
LINE公式アカウント タカラベルモント for salonで、最新情報を発信中!
「特集:技術を磨き、知識を深める。スキルアップにつながるヒント」の他の記事
-
動画で学ぶ「ブリーチコントロール」
この記事は
参考になる!
この記事を
あとで読む!
-
Vol.8 ホット系パーマとコールド式パーマの違いって?
この記事は
参考になる!
この記事を
あとで読む!
-
Vol.7 2剤(2液)の種類で何が違うの?
この記事は
参考になる!
この記事を
あとで読む!
この記事は参考に
なりましたか?
この記事は参考になる!
この記事をあとで読む!
あなたの興味のある「#タグ」や「カテゴリ」「シリーズ」などを「気になる!」登録すると、関連するコンテンツがMy:TB-PLUSに自動で表示されるようになり、最新のコンテンツを見落とす心配や、コンテンツを探す必要がなくなりとっても便利です。