今回の研修では、ヘッドスパの頻度について教わったよ。
最近、ヘッドスパの人気が高まっていて、美容室や理容室でもメニューに取り入れているところが増えているよね。それに伴って、お客さまからも「どれくらいの頻度で通えばいいの?」「やりすぎると逆効果になる?」なんて質問が増えているそう。
ヘッドスパの良さを最大限に実感してもらうためには、お客さまの髪の毛や頭皮の悩み、生活習慣などに合わせた頻度を提案することが大切なんだなって思ったよ。
この記事では、ヘッドスパの最適な頻度の目安から、悩み別・種類別の頻度の考え方、継続利用につなげる提案方法まで、TABEちゃんなりにまとめてみたよ。
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ヘッドスパの頻度の目安は2~4週間
ヘッドスパの一般的な利用頻度の目安は、2〜4週間に1回とされている。
その理由として、頭皮のターンオーバー周期が28日前後であることが挙げられる。頭皮の生まれ変わりのタイミングに合わせてヘッドスパを行うことで、古い角質を落とし頭皮の清潔を保ちやすい。
ただし、最適な頻度はお客さまの頭皮状態や生活習慣、目的によって異なる。一律に「2~4週間に1回」と決めるのではなく、個々の状況に合わせて調整することが重要。
ヘッドスパの頻度を決める3つの判断軸
ヘッドスパの頻度を決める際には、頭皮や髪の状態をしっかりお客さまにヒアリングすることが重要となる。主な判断軸は以下の3つ。
●頭皮タイプ
●カラーやパーマなどの施術履歴
●自宅でのケア・生活習慣
1.頭皮タイプ
頭皮タイプによって、ヘッドスパの適切な頻度や施術内容は異なる。
乾燥肌・敏感肌のお客さまには、刺激を避けるためにやや長めの間隔(3〜4週間程度)で設定するのが望ましい。逆に、脂性肌のお客さまは、皮脂量に合わせて短めの間隔(2週間程度)で設定するとよいとされている。
混合肌のお客さまは、乾燥が目立つ時期は間隔を空け、皮脂が気になる時期は短めに調整するなどの対応が望ましい。赤みや荒れがある場合は、施術時の力加減をやさしくするなど、頭皮の状態に合わせた配慮が求められる。
2.カラーやパーマなどの施術履歴
カラーやパーマ、ブリーチ、縮毛矯正などを定期的に行っているお客さまは、頭皮への負担を考慮して頻度や内容を調整する必要がある。
カラーやパーマと同日にヘッドスパを行う場合は、低刺激で短時間の内容を選び、頭皮の状態を見ながら施術することが大切。ただしブリーチや縮毛矯正の直後は頭皮がデリケートな状態になりやすいため、次回のヘッドスパまで数日〜1週間ほど間隔を空けることも選択肢のひとつ。
3.自宅でのケア・生活習慣
お客さまの自宅でのケアや生活習慣も、ヘッドスパの頻度を決めるうえで重要なポイント。
洗髪回数が多い場合は頭皮が乾燥しやすい傾向があるため、間隔を空ける方向で調整する。反対に、洗髪回数が少ない場合は皮脂や汚れが残りやすく、短めの間隔で設定するのがよいとされている。
また、スタイリング剤の使用頻度や使用量が多いお客さまは、洗髪で落としきれない汚れが残りやすいため、状態に合わせて頻度を調整することが大切。日頃使っているシャンプーやヘアオイルなども影響するため、使用アイテムと頭皮の状態は事前に確認しておく。
【悩み別】ヘッドスパの最適な頻度
悩みによって必要なケア内容が異なるため、ヘッドスパの最適な頻度も変わってくる。主な悩み別の頻度の目安は以下の通り。
●頭皮の乾燥・かゆみ・フケが気になる場合:2〜3週間に1回
●髪のボリュームやハリコシが気になる場合:1〜2週間に1回
●リラックス・リフレッシュしたい場合:2週間に1回
●カラー・パーマ後のアフターケアが必要な場合:施術後1週間以内
頭皮の乾燥・かゆみ・フケが気になる場合
頭皮の乾燥・かゆみ・フケが気になるお客さまには、頭皮への刺激を避けるため2〜3週間に1回の頻度をおすすめする。
このタイプのお客さまには、保湿を中心とした頭皮に優しい施術を選ぶことがポイントになる。クレンジング施術は頻度を下げるか控えるのが望ましい。
あわせて、自宅での洗いすぎを見直すなど、日常のケア習慣についてもアドバイスすると、より満足度の高い提案につながる。
髪のボリュームやハリコシが気になる場合
髪のボリュームやハリコシが気になるお客さまには、1〜2週間に1回のペースで継続的にケアを受けてもらうことをおすすめする。
頭皮をもみほぐす工程を中心に組み立てることで、すこやかな頭皮づくりをサポートできる。
このような悩みは、生活リズムやストレスとも関係していることが多いため、継続してケアを受けることの大切さをお客さまと共有しておくと、長期的な来店にもつながりやすい。
リラックス・リフレッシュしたい場合
日々の疲れを癒やしたい、リフレッシュしたいというお客さまには、2週間に1回程度の来店を提案するとよい。
特にデスクワークをしていたりスマートフォンの使用時間が長いお客さまは首・肩まわりに疲れを感じやすいため、2週間前後の短めの間隔が適している。
まとまった施術時間を確保できないお客さまには、短時間で施術できるドライヘッドスパや、シャンプー時に数分で行うクイックスパを提案するとよい。
カラー・パーマ後のアフターケアが必要な場合
カラーやパーマの後は、頭皮に薬剤が残りやすい状態になっている。そのため、同日もしくは施術後1週間以内にクレンジング系のヘッドスパを受けてもらうと、頭皮のベタつきやにおいが気になりにくくなる。
その後は、カラーの周期(3〜6週間程度)に合わせてメンテナンスとしてのヘッドスパを提案するとよい。
メンテナンスでは、ヘッドスパにトリートメントを組み合わせると、髪と頭皮を同時にケアできる。また、自宅でのケアとしてトリートメントの使用を提案することで、ヘアケア習慣の定着と店販商品の売上にもつなげられる。
【種類別】ヘッドスパの頻度
ヘッドスパは種類によって目的や特徴が異なるため、最適な頻度も変わってくる。種類ごとの推奨頻度は以下の通り。
●ウェットヘッドスパ:2〜4週間に1回
●炭酸ヘッドスパ:2〜3週間に1回
●ドライヘッドスパ:1〜2週間に1回
ウェットヘッドスパの頻度の目安
ウェットヘッドスパは、シャンプー台を使って行うヘッドスパで、2〜4週間に1回が標準的な頻度とされている。
洗浄・もみほぐし・トリートメントをまとめて行えるため、頭皮も髪もしっかりケアしたいというお客さまに適している。
炭酸ヘッドスパの頻度の目安
炭酸ヘッドスパは、炭酸泉や炭酸タブレットなどを使って行うヘッドスパで、2〜3週間に1回程度が頻度の目安とされている。
炭酸の細かい泡が皮脂やスタイリング剤などの汚れを浮かせてくれるため、爽快感を求めるお客さまにおすすめしやすい。ただし、頭皮が乾燥しやすいお客さまの場合は、頻度を上げすぎないよう注意が必要になる。
>>>炭酸スパについてくわしく知りたい理美容師さんにおすすめの記事 【TABEちゃんの学びノート】
ドライヘッドスパの頻度の目安
ドライヘッドスパは水を使わずに頭皮をもみほぐす施術で、専門店やリラクゼーションサロンで提供されることが多い。
頻度は目的やお客さまの状態によるが、目安として1〜2週間に1回程度で案内する店舗が多くみられる。特定の悩みに向けたメニューとして打ち出されていることが多く、目的意識を持って継続利用するお客さまが多いという特徴がある。
ヘッドスパのやりすぎによるデメリット・注意点
ヘッドスパは頭皮ケアやリラクゼーションとして人気のメニューだが、やりすぎると逆効果になってしまうこともある。デメリットや注意点は以下の通り。
洗浄のしすぎによる乾燥・荒れ
頭皮を清潔に保つことは大切だが、洗いすぎはかえって頭皮の乾燥を招き、フケやかゆみ、赤みにつながることがある。
頭皮が乾燥して敏感な状態になると、カラー剤やパーマ剤の刺激を受けやすくなる可能性もある。理美容室でのヘッドスパの頻度だけでなく、自宅でのシャンプーの回数も含めてトータルで見直すことが大切となる。
強い刺激・長時間施術による負担
ヘッドスパの力加減が強すぎると、施術後に頭痛やだるさ、違和感を覚えるお客さまもいる。また、長時間にわたる施術は、かえって疲れや不快感につながってしまうこともある。
そのため、お客さまの状態に合わせた適切な力加減と施術時間を心がけ、スタッフ間で施術基準を共有しておくことが重要。
施術時間が長くなる場合は、スタイリスト・お客さま双方の姿勢や、室温など空間の快適さにも配慮することで、疲れや不快感につながりにくくなる。
施術を控えるべきケース
頭皮に傷や荒れ、かぶれがある場合や、ひどい日焼けをしている場合は、症状が悪化する恐れがあるため施術は控えるのが望ましい。また、発熱があるときや体調がすぐれないときも、無理に施術を行わず、回復してからの来店を案内する。
そのほか、飲酒後や妊娠中なども体調次第では施術を見送る判断が必要になる場合もある。
判断に迷うときは、お客さまの安全を第一に考え、必要に応じて医療機関への相談をすすめるなど、無理をさせない対応を徹底することが大切。
ヘッドスパを継続利用につなげる方法
ヘッドスパは、1回だけでなく継続して受けてもらうことで、お客さまにより満足してもらいやすくなる。継続利用につなげるための方法は以下の通り。
●来店サイクルに合わせてヘッドスパを提案する
●回数券・セットメニューで継続利用を促す
来店サイクルに合わせてヘッドスパを提案する
お客さまがカットやカラーで来店するタイミングに合わせてヘッドスパを提案すると、無理なく習慣化してもらいやすくなる。
たとえば、カットのお客さまであれば4〜6週間ごと、カラーのお客さまであれば3〜6週間ごとの来店が多いため、そのサイクルに合わせてヘッドスパをセットで案内するとスムーズに受け入れてもらいやすい。
カットとカラーでは来店目的や頻度が異なるため、提案の切り口も変えることが重要。カット来店にはリラクゼーションや頭皮のメンテナンス、カラー来店には施術後のクレンジングやトリートメントとの併用を軸にすると、納得感が得られやすい。
回数券・セットメニューを活用する
「カット+ヘッドスパ」「カラー+ヘッドスパ」のように、悩み・目的別のセットメニューを用意しておくと、予約の時点でヘッドスパを選んでもらいやすくなる。
また、ヘッドスパの最適な頻度が2〜4週間と説明したうえで、そのペースに合わせた回数券を用意しておけば、お得さを感じてもらいながら継続利用を促すこともできる。
このように、セットメニューで初回の選択ハードルを下げ、回数券で次回以降の継続を後押しできると、リピート率の向上と客単価の安定にもつながっていく。
まとめ
ヘッドスパの頻度は、一般的には2〜4週間に1回が目安なんだね。頭皮のターンオーバーの周期が約28日だから、このタイミングでケアするのがおすすめなんだって!
でも、お客さまの頭皮タイプやカラー・パーマなどの施術履歴、生活習慣によって適切なタイミングは変わってくるから、1人ひとりに合わせた提案が大切なんだなって分かった!やりすぎると乾燥や荒れの原因になることもあるから、適切な頻度を守ることも大事なポイントなんだなあ…。
ヘッドスパは続けることでお客さまに良さを感じてもらいやすくなるから、カットやカラーの来店周期に合わせた提案や、回数券・セットメニューの活用が大事なんだね。
TABEちゃんももっと理美容師さんたちの力になれるように、ヘッドスパや頭皮ケアについての知識を身につけていかなくっちゃ!
ということで、TABEちゃんの最強サロンソリューションパートナーになるための学びはまだまだ続く〜。
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