みんなが嬉しい! Happy Cycleとは?
Happy Cycleは、「お客様」「スタッフの皆様」 「サロン様」のHappyがつながるようなキーワード♪ を見つけて、 Happyがつながるサロン運営の仕組みを考えてみようというシリーズコンテンツです。
記念すべき1回目のキーワードは......
自動化!
今回は、どんなHappyをつないでいけるかな? それでは、新連載!みんなが嬉しい!Happy Cycle♪始まりま~す!
サロンはコロナ禍において「身近でリフレッシュできる場所」としてのニーズが高まりましたよね。 皆様のサロンでも、お客様満足の向上をめざし、メニューやサービスなどで上質な顧客体験の提供に取り組まれているのではないでしょうか?
そんな中、スタッフの皆様からは、カウンセリングやサービス、さまざまなメニューの施術をしつつ、並行して担当しているお客様や次にいらっしゃるお客様の事など、すべてのお客様に対して全力で向き合いたいのに、その時間を確保できない時が、多々ある。。。(涙)といったお声も。
そこで今回は、そんなスタッフの皆様をHappyに できる理美容業界の自動化(まだまだ半信半疑、不安な方もいらっしゃいますよね・・)について、美山先生と考えてみます。
美山先生
サロン経営アドバイザー:美山先生
あらゆる業界が積極的に導入! 自動化はもはや当たり前!?
美山先生
「自動化」と聞くと、便利だけど、お客様対応にはちょっと・・なイメージがあるかもしれませんが、今や色々な業界で「自動化」の導入が進んでいます。その中には、お客様対応をしているものも多数あります。皆様も、いくつかは体験されたことがあるのではないでしょうか。
スーパーやコンビニ:セルフレジ
飲食店:配膳・下げ膳・席案内
ホテル:チェックイン・チェックアウト
介護施設:介護記録・利用者の見守り・パワースーツ
美山先生
どの業界でも、人財はとても貴重。だからこそ、お客様へのサービスレベルをより向上させるために、仕事を「人だからこそできる仕事」 と、「自動化できる仕事」に切り分け 、人は本来の業務に注力し、自動化できる部分では、より便利で素早く快適にといった、トータルでMore Happyがうまれる仕組みになっていると、わたしは考えています。
美山先生
では次に、サロンで自動化を導入できそうな事について考えてみます。 皆様は、普段のお仕事の中で、「ロボットがやってくれないかなぁ。自動でできないかなぁ。」と思う事は、ありませんか?
例えば・・。
・カットした髪の掃除
・ロッドやボウルを洗う
・タオルやクロスの洗濯、乾燥
・シャンプーする
・髪を乾かす
・予約の受付・変更・キャンセルの管理
・カラー剤などの在庫管理
・お会計
・売り上げ・経費・給与計算などの経理処理
などなど・・。
美山先生
人じゃなくても大丈夫そう、むしろ、正確だったり、仕上がりが良くなるものもあるのかも・・なんて思うものもありますよね。
そういうものはできるだけ自動化をして本来の業務に集中することが、理美容業界のトータルなMore Happyをうむポイントになりそうです。
ということで、その中から今回は、当サイトの運営元であるタカラベルモントの代表的な自動化機器「AQUA FORTE plus(=シャンプーする)」と「Care Dry(=髪を乾かす)」を例に、「自動化で実現する、スタッフのHappy♪」 を見てみましょう。
美山先生
この2つの機器では、図のように、シャンプーとドライを、機器と人で役割分担ができるのがポイントです。
美山先生
例えばシャンプーの場合、一般的なカラーシャンプーにかかる時間が約15分とした場合、「AQUA FORTE plus」を使用すると、約10分を自動化 できます。
Happy Point 1:時間に余裕がうまれる
ひとつめのHappyは「時間に余裕がうまれる」事です。
シャンプーを例にすると、1人のシャンプーにつき約10分の余裕がうまれると、この時間は、シャンプーブースから離れられ、他のお客様の接客や、掃除、次のお客様の準備などが可能になります。
時間を効率的に使えるというHappyと共に、スタッフの皆様がシャンプー以外の業務に携わる機会を増やすことができ、成長ややりがいを実感しやすくなるというHappyにもつながります。
Happy Point 2:身体の負担軽減(手荒れ・腰痛)
一般的なシャンプー・ドライメニューでもっとも時間・負担がかかる「ベースウォッシュ・ベースドライ」を自動化することで、水や薬剤に触れる時間を短くできたり、腰に負担のかかる体勢維持の時間を減らせます。 これらの身体の負担軽減は、自動化による、最も実感しやすい、スタッフの皆様のHappyと言えるかもしれません。
ところで、シャンプーやドライの自動化って、お客様にとってもHAPPYなの?
美山先生
わたしも最初は、そのように思っていた一人です。そこで、タカラベルモントのショールームで「AQUA FORTE plus」と「Care Dry」を体験いただいた生活者の生の声を見てみましょう。
美山先生
体験されたお客様、笑顔ですね!Happyがうまれているようです!
シャンプー・ドライの自動化は、お客様のHappyにちゃんとつながるんじゃないかと、わたしは思います。
そしてさらに、人だからこそできるヘッドスパや、ブロー・スタイリング、カウンセリングや接客などに注力することで、自動化することへの不安以上に、新たなお客様のMore Happyを創り出せるはずだと。
また、シャンプーやドライ以外の自動化を考える場合にも、「自動化すること そのものが生み出すHappy」だけでなく、「自動化することで、新たに作り出せるHappy」などを多角的に見ることが、大事なポイントなのだと思いました。
今回の「自動化」キーワードの要点!
「自動化することで、新たに作り出せるHappy」 などを多角的に見て考える!
美山先生
元美容師の皆様へのアンケートによると、改善が求められる項目として多くの方が「給与や休日、勤務時間などの待遇面」「身体的な負担(手荒れ・腰痛)」をあげています。 そして、「以前よりも働く環境が改善されていたら、また美容師に戻りたいか?」という質問に対しては、63.2%の方がYESと回答しています。 この結果からも、スタッフのHappyから始めることで、以下のようにHappy Cycleが回り、みんながHappy!になる・・と言えるのではないでしょうか。
自動化のHappy Cycle♪
スタッフの皆様のHappy
自動化によって、身体の負担が減らせて、デザインワークやカウンセリングにも時間をかけることができ、スキルアップする機会が増やせれば、スタッフがHappy!に。
お客様のHappy
スタッフのHappy!は、お客様への気配りや、コミュニケーションアップにもつながり、お客様もHappy!に。
サロンのHappy
お客様のHappy!はメニュー・ホームケア製品の提案や来店頻度の向上につながれば、サロンにとってもHappy!さらに、スタッフのオーバーワークを解消でき、辞めない、採用しやすいという事につながれば、サロンにとっては何よりのHappy!
自動化がつなげるHappy Cycle♪ できあがり!