YUMEシャンプーは、今では当たり前になったヘッドスパなどの長時間施術を可能にしたシャンプー機器。
発売から15年以上が経った今でも大人気で、タカラベルモントを代表する製品なんだって!
なぜ長時間の施術に着目することになったんだろう?それを実現するためにはどんな苦労があったんだろう?YUMEシャンプーの誕生の背景がすごく気になる!
今回は、YUMEシャンプーの歴史や魅力を聞くために、発売当時の開発メンバーとYUMEシリーズのアップデートに挑戦している現在の開発メンバーに集まってもらったよ!気になる発売当時のお話やお客さまにうれしいポイントを詳しく聞いていくね!
インタビュアー:TABEちゃん
今回TABEちゃんが聞いたお話のポイント
>② YUMEシャンプー開発の背景は?誕生につながった3つの課題
>③ 業界初の革新的製品!YUMEシャンプーのヒントは海外!?
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話を聞いた担当のみなさん
<発売当時> 製品企画担当:保科 高さん
1979年入社。理美容事業部から、化粧品事業本部の創設に参加。営業を経てルベルマーケティング部長兼西日本営業部長。
その後、理美容事業部に戻り、マーケティング部長から、理美容事業部長に(この時期にYUMEを開発)。社長室、滋賀工場長、TAKARA BELMONT (U.K. ) LTD. 社長、欧州本部長を経て、グローバルビジネスユニット創設と共に、北米ユニット長兼本社開発本部長に。現在は特命担当部長。
世界でも親しまれるYUMEの開発は良き思い出。
<発売当時> プロダクトマネージャー:伊藤 正継さん
1979年入社。営業を経て1999年より理美容マーケティング部に所属。
プロダクトマネージャーとして、水回り機器の企画開発に従事。過去に携わった製品は、自動シャンプー機器、給湯機(ダンリュウシリーズ)、YUME、YUME ESPOIRなどのYUMEシリーズ。2014年より開発本部に所属。
<発売当時> プロダクトデザイン担当:高田 知明さん
1987年入社。本社開発部から開発設計センター、理美容事業部 開発室室長を経て 2007年開発本部再発足時より同部署に所属。
主に理美容製品の開発案件に従事。製品に関係した特許登録件数30件以上。主担当としてバーバーチェア CREA、REGALO、MAXIM、CLASSICA、DIVAN、シャンプー機器 YUME OASIS、Swing Bowl、NRS、YUMEシリーズ、促進器 MICRO MIST、nanopresso、air wave、Truecare sure、エステティック用機器 FT-1000などを開発。
プロダクトデザイン担当:中川 隼一さん
2006年入社。入社以来、開発本部、理美容事業部 戦略企画室にて理美容機器全般の開発に従事。
バーバーチェアLEGEND、MARVEL、スタイリングチェアD.CLASSICSシリーズ、シャンプー機器 W SWING YUME、REVOWLなどの開発に関わる。
機器開発担当:安藤 正美さん
2010年入社。入社以来、滋賀機器工場にて水回り製品の開発に従事。
シャンプー機器YUME OASIS、シャンプーアクセサリー YUME HEADBATH、水切りシャワーヘッド受けなどの開発に携わる。
※2023年6月6日現在
①YUMEシャンプーってどんな製品?
はじめまして~!インタビュアーのTABEちゃんです。
今日はみなさんにYUMEシャンプーについていろいろ聞いちゃいます!
まずは、YUMEシャンプーってどういう製品か、簡単に教えて!
はい。では、現在製品担当をしている私からお伝えさせてもらいますね。YUMEシャンプーは簡単にいうと、シャンプーのために開発されたフルフラットのシャンプー機器です。眠っているときのような姿勢で施術を受けられるので、ヘッドスパなどの長時間のメニューでも身体への負担が少なく、快適にリラックスした状態で過ごしていただけるのが大きな特徴です。
「ヘッドスパ」というサロン技術を業界で初めて開発したのは、タカラベルモントなんですよ。このあたりの経緯は、発売当時、開発を指揮していた保科や伊藤の方が詳しいのですが。
えーっ!!!!!そうなんだ!!
驚きすぎて、今すぐヘッドスパの話を聞きたいけど、それは後で、詳しく聞かしてもらう!
他にはどんなメリットがあるのかな?
そうですね。理美容師さまの身体の負担を軽減できるという点もYUMEシャンプーのメリットのひとつです。ボウル位置を昇降でき、後ろから立って洗うだけでなく、スツールに座っての座位施術が可能になりました。座位でも力の入れやすい専用スツールもご用意しています。
なるほど~!お客さまも理美容師さまも快適ってもう最高じゃん!
②YUMEシャンプー開発の背景は?誕生につながった3つの課題
じゃあ、YUMEシャンプーが開発された背景について質問するね!
業界初って聞いたけど、どんな経緯で開発をスタートすることになったの?
ここからは、開発当時のメンバーの私と伊藤から回答させていただきます。ありがたいことにタカラベルモントはサロンさま向け設備機器の分野で最大のシェアをいただいていて、当時からリーディングカンパニーという立ち位置にいました。しかし、シャンプー用の設備機器には「タカラベルモントといえば〇〇」というようなリーディングプロダクトと言える製品がなかったんです。そこで、皆の度肝を抜くような今までにない製品を開発しようという大きな目標を掲げました。
なんかワクワクするね。それで、それで・・?
また、業界として解決したい課題が3つありました。まず1つ目の課題は、美容院脳卒中症候群です。これは、仰向けでシャンプーをする際に、首が屈折した状態で上から力が加わると発生する症状です。シャンプー後に体調が悪くなる事例が発生して、抜本的な問題解決が求められていました。
2つ目の課題は、大人の女性向けの新しいサービス開発が必要だったということです。人口動態を見ていくと、日本が高齢化に進んでいるのは明白でした。業界を発展させていくには、若者向けだけでなく、もっと上の世代の女性にも求められるサービスを開発していく必要があると考えたんです。そして「これからの時代は、髪や頭皮、身体の疲れを癒せるような、ケアやリラクゼーションに重点を置いたサービスが求められるのでは?」という考えにいたりました。
製品開発って、世の中の流れとか未来の予想とかから考えるんだね。
そうなんです。実際の開発も大変ですが、「何を開発するのか」というところまでたどり着くのも一苦労なんですよ(笑)。
そして最後、3つ目の課題は美容師さまの働く環境や身体的な負担の問題です。お客さまの横からシャンプーする(サイドシャンプー)場合、腰をひねった姿勢になるので、美容師さまが腰痛になりやすく、ひどいときはそれが原因で離職するケースも見られました。また、シャンプーは付加価値が付けづらい施術だったんですよね。ヘアデザインだけでなく、シャンプーに付加価値を付けて、シャンプーだけでも成り立つメニューとすることで長期雇用を増やせる可能性があると考えました。
なるほど、なるほど。解決しないといけない課題がいっぱいだったんだね……!
じゃあここからは、どうやってその課題が解決されていったのかが聞けそうだね!
③業界初の革新的製品!YUMEシャンプーのヒントは海外!?
開発がスタートしたきっかけに関してはわかったんだけど、そこからすぐにフルフラットのシャンプー機器にしよう!という発想にはならないよね?
そうなんです。当時のチームに、人間工学に詳しいスタッフがいたので、「人間工学の見地からシャンプー機器を再設計しよう!」という発想はあったんですが、なかなか答えが出ない状態でした。当時は念仏のように、「今までにないもの……今までにないもの……」とつぶやいて、アイデアを探しているような状態でした(笑)。
保科さんにかかっていたプレッシャーが想像できるね……!それで、何がきっかけでYUMEシャンプーが出来上がったの?
きっかけは海外に住んでいる知人からの情報でした。私がシャンプー機器の開発で悩んでいるのを知っていたので、現地で寝て行うシャンプーが流行っているということを教えてくれたんです。
まさかの海外!(笑)。ネットワークって本当に大事だね。それがYUMEシャンプーのアイデアにつながったんだ。
そうです。また、他の国の知人からも、寝姿勢のシャンプー機器を作ってくれないか?という相談を受けることもあったんです。そんなふうに海外からの情報提供が重なって、「これはいけるのでは?」と感じるようになりました。
なるほど!そのアイデアを元に、さっき話してくれた3つの課題を満たせる製品にしようとなったんだね!
その通りです。海外で流行っている寝姿勢のシャンプーをより洗練させれば、理美容師さまには体の負担が少なく、お客さまには安全・快適で、魅力的なリラクゼーションサービスができるというアイデアにつながったんです。
YUMEシャンプーのはじまりにこんなストーリーがあったとは……。
あっ!今、TABEちゃん気づいたんだけど、YUMEシャンプーの名前ってまさか!?
そう、正解!!「YUME」という名前は、施術中にお客さまが熟睡して“夢”を見てしまうくらい、寝心地が良い製品という特徴をシンプルに表現したくて、実はかなりこだわったポイントです。また、製品のデザインも、使い勝手や快適さだけでなく、サロンに「YUME」があることで、理美容師さまとお客さまのどちらもが “心身ともに満たされる特別な体験”ができそう!と直感的に思ってもらえるよう、かなりこだわりました。
市場にまだない製品を投入する時、このような「シンプル」「直感的」といった考え方はとても大切だと思っています。
④シャンプーメニューの魅力を刷新!YUMEシャンプーのお客さまにうれしいポイントは?
話が興味深すぎて、長くなってきた(汗)。紆余曲折を経て誕生したYUMEシャンプーの革新的なポイント、魅力的なポイントをお客さま視点で教えて!
たくさんあるのですが「①快適な寝心地を実現するネックデバイス 」「②ヘッドスパというメニューの提供」「 ③周辺機器でサービスの拡張が可能」という3つに集約できると考えています。
お客さまにうれしいポイント①
ネックデバイスでどんな頭のサイズ・形状でも快適性が損なわれないってほんとう?
ひとつ目がネックデバイスということなんだけど、そもそもネックデバイスって何?
ここからは開発を担当した私から解説させてもらいますね。
ネックデバイスというのは、シャンプー機器の首に触れる部分のことです。首を支えるネッククッションと頭を支えるヘッドピローの2つの部品で構成されていて、どんな頭の形でも快適な寝姿勢が維持できるようになっています。
なるほど。これがYUMEシリーズの要なんだ!
その通りです。首はシャンプー時にもっとも負荷がかかる部分で、何らかの形で負荷を軽減しないと寝姿勢でも快適性が損なわれてしまいます。また、首の圧迫が美容院脳卒中症候群の原因にもなっていたので、特にこだわって開発しました。
どんな頭の形でも快適ってことなんだけど、どういう仕組みになっているの?
ネックデバイス全体とネッククッションの2軸が回転する構造になっていて、頭を置いたら首や頭の形状・大きさ・長さに合わせて位置が変化し、どなたでも快適に過ごせる状態をつくれるように設計されています。先ほど保科から「人間工学の見地から」という話がありましたが、ネックデバイスにはその要素がふんだんに含まれています。
あとは、ネッククッションとヘッドピローに使っている特殊なジェル素材ですね。このジェルを採用したことで、包み込まれるような柔らかさと、頭を離したら元に戻る適度な反発性を両立できました。寝心地の良さを生むための重要な要素になっています。また、シャンプーで一番洗い残しが発生しやすいネープ(えり元)の部分がしっかり洗える構造になっている点もポイントだと思います。他にも、水や薬剤などと合わせて使用する製品なのでサビにくい材料を選んだり・・、細部の細部までこだわって開発しました。
やばい……!お客さまへの愛しか感じない……!
リーディングプロダクトを作るということで、保科や伊藤から求められるレベルも高かったですし、できるだけ理想に近づけるように全力を尽くして開発しました。ただ、理美容師さま・お客さまの使い心地や快適性、利便性の追求において一切妥協せずに開発したので、部品の価格が高額になりまして・・。品質に対して厳しい基準を持つ当社でさえ「頭を支える部分にこれだけの金額をかけるのか。これでは売れないのでは?」という意見も多かったのですが、ここは開発陣のゆずれない総意として何度も説明し、無事進めることができました。とはいえ、本当に売れるのか不安な気持ちもありました(笑)。発売後の反響は予想を大きく上回るもので、苦労しましたが、細部まで妥協せずに開発を行って本当によかったと感じています。
YUMEシリーズがどれだけこだわって開発されたのかがよくわかった!
これまでは何気なくYUMEでシャンプーをしてもらっていたけど、次にやってもらうときはありがたみを感じちゃいそう……。
お客さまにうれしいポイント②
サロンの「ヘッドスパ技術」も開発したってほんとう?
次のポイントがヘッドスパだね!これは、中川さんからのお話でも少し出ていたけど、サロン技術を開発したのはタカラベルモントってことだよね?
そうです。「シャンプーに付加価値を出す」「大人の女性向けのサービス」という要素を満たし、YUMEシャンプーの魅力も実感してもらえるメニューとして、YUMEと一緒に提案しました。
機器だけの開発ならわかるんだけど、提供するメニューも開発しちゃうんだね……。
これはすごく大きなインパクトになりそう。
シャンプーの付加価値を高めるという点も大きなポイントだったので、どんなメニューが提供できるだろうというところは思索を凝らしました。それまで、シャンプー機器はサロンの奥の方にあって、シャンプーをするときだけ移動して戻ってくるという、いわば脇役的な存在だったのですが、YUMEシャンプーにヘッドスパを組み合わせたことで、カットなどのデザインに次ぐ主役級のサービスに変えることができたと考えています。
YUMEシャンプーとヘッドスパを組み合わせて提案したことで、サロンのあり方にも影響を与えたってことだよね……。
他にも、こだわりのポイントある?
どんな技術でも途切れずに提供できるように、ボウル内に水栓を配置したり、手の動きに干渉しないようにシャワーヘッドの位置やボウルの形状を変えたり、ボウルのレイアウトを独自設計にしています。また、水はねを抑えられる設計・レイアウトになっている点もポイントです。
やっぱり……。私が気になるところを全部先回りされているみたい(笑)。
ヘッドスパって今では定番だけど、細かなことまで考えに考え抜かれた結果、実現できたサービスだったんだね!
お客さまにうれしいポイント③
周辺機器が増えて、さらにサービスの拡張が可能になってきてる!
たくさんYUMEシャンプーの魅力が聞けて、もう流石にこれ以上はないでしょってTABEちゃんは思ってるけど、まだお客さまにうれしいポイントってあったりするの?
そうですね・・、もうない・・・ってのは嘘で、実はまだ、あるんです!
YUMEシャンプーには、さらにサロンメニューを中心としたサービスの幅を広げることができるように、追加できる機器やオプションがあるんです。例えば、「YUME HEADBATH」は、YUMEシャンプーに取り付けるだけで「頭浸浴」という新たなメニューができるようになっています。「YUME HEADBATH」については、TABEちゃんも取材してよく知っていますよね?
うん!TABEちゃん「YUME HEADBATH」については博士級に知識があると思ってる(笑)。
さすが~!他にも「YUMEアイラッシュデバイスセット」という、アイラッシュメニュー(まつ毛施術)用のオプションも追加できるんですよ。アイラッシュの技術は、長時間、お客さまの目元で細かな作業をするのですが、施術者用のひじ置きもセットになっていて、長時間の施術でも疲れず、ベッドが安定しているYUMEシャンプーの特徴をそのまま活かせます。
え~!オプションを追加するだけでそこまでできるの!?TABEちゃんびっくりしすぎて、一瞬、思考が止まっちゃった!
⑤店の規模やスタイルに合わせて選べる「YUMEシャンプー」シリーズの特徴と今後の展望!
いつになく長いインタビューになってTABEちゃん焦ってきた……。
最後にYUMEシリーズについて聞きたいんだけど、何をもってシリーズと呼んでいるの?
YUMEシリーズに関しては、私と現開発担当の安藤からお話させてもらいますね。
高田からもあったように、YUMEシャンプーの一番革新的だったポイントは「ネックデバイス」だったんですね。なので、このネックデバイスをつけた機器をYUMEシリーズとして横展開するようになったんです。これによって、YUMEシャンプーが設置できなかった店舗でもYUMEの魅力を実感してもらえるようになりました。
なるほど!ちなみにシリーズにはどんな種類があるの?
たくさんの種類があるのですが、代表的なのは「YUME ESPOIR(エスポワール)」「YUME OASIS(オアシス)」「YUME SWING(スイング)」の3つです。
製品情報
YUME ESPOIR(エスポワール)
フルフラットのシャンプー機器という点は同じですが、サイズをコンパクトにして価格を抑えたモデルです。
サイドシャンプー用のボウルも選べ、さまざまなシャンプースタイルに対応可能なため、多くのサロンさまでヘッドスパだけではなく、普段のシャンプー用の機器としても愛用されています。
https://www.tb-net.jp/product/shampoo/yume_espoir.html
YUME OASIS(オアシス)
YUMEのボウルの部分だけを独立させたモデルです。
キャスターが付いており、ゴロゴロとチェアの後ろに移動できる(※床下に専用ユニットの設置が必要です)ので、ハイクオリティな定点サービスが可能です。
https://www.tb-net.jp/product/shampoo/yume_oasis.html
YUME SWING(スイング)
YUMEのフルフラットシャンプーを定点サービスで提供できるモデルです。
ボウルがスイングするように可動する仕組みになっており、多機能チェアと組み合わせることで同じ場所でシャンプーからカット、ヘッドスパをお客さまに提供できます。
こんなにたくさんのバリエーションがあるんだ!YUMEシャンプーって、見た感じかなり大きいから使いたくてもお店に入らない!って事もあるのかもって思ってたけど、これならほとんどのお店に設置できそう!
いろいろな場所・規模のサロンさまがある中で、少しでも多くのお客さまにYUMEの魅力を感じてもらえるように、シリーズ展開をしました。他にもたくさんのラインナップがありますので、ニーズに合わせて選んでいただくことができます。
YUMEシャンプーに限らず他の製品にもいえることだけど、色々なお客さまのご要望やご意見をたくさん聞いて考えて、開発につなげているんだね!
そういってもらえるとうれしいですね(笑)。タカラベルモントでは、「どういうサロンにしたいのか?」というサロンづくりのスタートから、機器の選択やメニュー導入まで伴走してご支援できますので、ぜひ気軽に相談してほしいですね。
最高!ちなみに、YUMEシリーズのメンテナンスとかで注意してほしいことってある??
ネックデバイスのクッション部分は消耗品なので、定期的なお取り替えをおすすめしています。長く使っていると経年劣化でクッション部分がへたってくることがあるんです。導入から数年経つという方は、クッション表面の劣化がなくても、一度ご自身で寝てみて快適性を確認していただきたいです。
YUMEの歴史から魅力まで、たくさんお話を聞けて大満足!
でもでも、YUMEシリーズってまだまだ進化していくんだよね?新しいシリーズを開発中って聞いたけど、最後にそこのところを教えて!
現在、私はチェアの中にボウルが収納された「ONE」という製品を開発しています。「ONE」はボタンを押すとチェアからボウルが出てきて、カットからヘッドスパやシャンプーまで、これ一台でできるという製品で、技術的にも非常に難しいことに挑戦しています。正直、本当に完成させられるのかな?と不安に感じることもあったのですが、YUMEシャンプーを開発したみなさんのお話が本当に励みになりました。まもなく発売なので、みなさんのマインドを継承しながら、なんとしてもやりきりたいと思います。
私が入社した時にはすでにYUMEシャンプーはタカラベルモントの看板製品だったんです。開発が大変だったというのは知っていましたが、細かい話は今日はじめて聞けて、とてもいい刺激になりました。YUMEシャンプーが誕生したとき以上の驚きや喜びをお客さまにお届けできるように、今後の開発も妥協せず取り組みたいと改めて思いました!
今日は本当にありがとう!みんなもぜひYUMEシリーズでのヘッドスパやシャンプーを体験してみて!じゃあまたね!
ライター・カメラ 児島 宏明
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