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特集:支持され、発展し、ながく続くサロンづくりのヒント

サロン経営者必見!2025年「サロンワーク状態定期調査」レポート【美容編】

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美容業界トレンド分析:メニュー戦略で差をつける!今注目すべき施術とは?

美容業界は日々進化し続けており、お客様のニーズも多様化しています。2025年のサロンワーク状態定期調査(全国186軒のサロン様を対象)から見えてきた最新トレンドを基に、今後のメニュー戦略について詳しく解説します。売上向上を目指すサロン様にとって、メニュー選択は重要な経営戦略の一つです。
※サロンワーク状態定期調査とは、リアルな経営動向やトレンド情報を集約してお届けするため、サロン様のご協力のもと、ルベルが2007年より毎年実施している調査です。

調査内容、回答サロン様属性

調査内容
対  象   : 全国の協カサロン様 (美容)201軒

実施方法   : 定期郵送・WEBアンケート

実施時期   : 2026年1月~2月

回答対象期間 : 2025年1月~12月


回答サロン様 属性

スタッフ数  : 1~5名 142軒、6~10名 31軒、11名以上 13軒

平  均   : 4.0名
男女比    : 男性:女性 38.8%:61.2%

平均総売上  : 258万円/月

客層比率

2025年に最も力を入れていたメニュー

「ヘアカラー」が28.3%で最多となり、前年の25.4%から2.9pt増加。「髪質改善」は前年15.9%から17.8%へ伸長し2位へ上昇、「ヘッドスパ・育毛関連」も16.8%と微増した。一方「ストレートパーマ」は前年15.9%から5.8%へ大幅に減少。「トリートメント」や「店販提案」は前年並みで推移し、「ウェーブパーマ」や「カット」は微増傾向。全体として「ヘアカラー」を軸に髪質改善などのケア需要が伸びる一方、ストレート系の比重低下が見られる。

注力メニュー

2025年に最も注力されたメニュートップ3

メニュー

成功のポイント

1位:ヘアカラー(28.3%)

グレイカラー・白髪ぼかし需要の拡大を背景に、デザインカラーやハイトーンへのニーズが高まり。Instagram・TikTokを通じたトレンドカラーの発信が顧客の要望レベルを押し上げている。

・グレイカラー対応強化によるプラスデザインカラー提案

・SNSを活用したトレンドカラーの発信

・ハイライト・メッシュ・ホイルワーク技術の向上

・パーソナルカラー診断やカウンセリングの強化

・オーガニックカラーやヘナなど低刺激商材の導入

2位:髪質改善(17.8%)
新商材の登場とエイジング毛への関心の高まりを受け、高単価・時間単価の向上を理由に注力する声が多い。ビフォーアフターで効果の見える化を図る取り組みが進んでいる。

・新商材の導入と薬剤・アイロンワーク技術習得

・SNS・ブログでのビフォーアフター発信による集客

・年間を通じた施術プランの提案でリピート促進

・縮毛矯正と毛髪改善の違いを軸にした訴求強化

・アシスタントへの技術教育とメニュー展開の拡充

3位:ヘッドスパ・育毛関連(16.8%)

頭皮トラブルや薄毛・抜け毛の悩みを持つ顧客の増加、エイジング対策としてのニーズを背景に注力。癒しとケアを両立するサロンの強み・コンセプトとして打ち出す店舗が増加している。

・専用機器の導入やマイクロスコープによる頭皮診断

・クーポンメニューやInstagramを活用した集客強化

・ショートメニューによる入口拡大と他メニューとの組み合わせ

・お悩みへの細やかなヒアリングとカウンセリング充実

・ホームケア商品との連携によるリピート促進

今後最も注力したいメニュー(3か年推移)

「髪質改善」が11.9%から19.2%へと大幅に増加し、注力意向の高いメニューとして上位に浮上した。「ヘアカラー」も17.8%から20.2%へと増加し、主力メニューとしての重要性が継続。一方、「ヘッドスパ・育毛関連」は23.3%から17.2%へと減少したものの一定の水準を維持している。「トリートメント」は6.4%から9.1%へと伸長する一方で、「ウェーブパーマ」「ストレートパーマ(縮毛矯正)」は横ばい~微減傾向。全体として、「ヘアカラー」を軸にしつつ、髪質改善を含めたケアメニュー領域の優先度の再編が進んでいると考えられる。

今後注力美容

今後最も力を入れていきたいメニュートップ3

1位:ヘアカラー(20.2%)

→ 2.4ポイント上昇

2024年の2位から1位に返り咲き。依然として最重要メニューとして位置づけられており、注力意向が再び高まっています。

2位:髪質改善(19.2%)

→ 7.3ポイント上昇

前年から大幅上昇し2位に躍進。顧客ニーズの高まりを背景に、習得・強化への意欲が急速に広がっています。

3位:ヘッドスパ・育毛関連(17.2%)

→ 6.1ポイント下降

2024年の1位から後退したものの3位を維持。健康意識・頭皮ケア需要は根強く、引き続き重点メニューとして位置づけられています。

業績好調サロンに学ぶメニュー戦略

前年比売上5%以上の業績好調サロン分析から、成功パターンが見えてきました。


業績好調サロンの注力メニューとして、トリートメントが前年比5%以上サロンで15.0%と、前年比5%未満サロン(7.0%)を8.0ptも上回り、最も差が大きいメニューとなっています。次いでカット(+3.8pt)や店販提案(+3.6pt)への注力が売上成長に結びついており、単価向上と購買機会の拡大を両立する戦略が成功要因と考えられます。また、今後最も注力したいメニューとして髪質改善(25.0%)を筆頭に、ヘアカラー・ヘッドスパ育毛(各20.0%)への意向が高く、ケアメニュー全体への投資継続が成長サロンの共通戦略となっています。さらに、店販売上比12.5%を維持しつつ購入客数も増加させているように、施術との相乗効果による単価アップが売上成長を支えていることも明らかです。集客面ではHOT PEPPER Beauty(62.5%)やInstagram(55.0%)、Googleビジネスプロフィール(40.0%)など複数チャネルを積極活用している点が特徴的です。

業績好調サロンの2025年に注力したメニュー(前年差が大きい順)

メニュー

業績好調サロン

一般サロン

差分

1位 トリートメント

15.0%

7.0%

8.0Pt

2位 カット

10.0%

6.2%

3.8Pt

3位 店販提案

7.5%

3.9%

3.6Pt

業績好調サロンの今後の注力メニュー(前年差が大きい順)

メニュー

業績好調サロン

一般サロン

差分

1位 ヘアカラー

20.0%

12.5%

7.5Pt

2位 ヘッドスパ・育毛

20.0%

12.5%

7.5Pt

3位 髪質改善

25.0%

18.8%

6.3Pt

業績好調サロンの店販購入客数の前年比

前年比較

業績好調サロン

一般サロン

差分

増加したサロン

42.5%

16.0%

26.5Pt

減少したサロン

5.0%

19.2%

-14.2Pt

業績好調サロンのデジタル集客戦略・活用ツール

ツール

業績好調サロン

一般サロン

差分

HOT PEPPER Beauty

62.5%

42.3%

20.2Pt

Instagram

55.0%

44.7%

10.3Pt

Googleビジネスプロフィール

40.0%

24.4%

15.6Pt

公式LINE

25.0%

21.1%

3.9Pt

スタイルトレンド動向(5か年推移)

✂️レングストレンドの大きな変化

・ミディアムが32.5%→45.5%(+13.0pt)で最多レングスに定着、「長め志向」が鮮明に

・ボブは43.5%→29.8%へ大幅低下、ショートも23.4%→19.1%に縮小

・ロングは0.6%→5.6%へ拡大し、レングスの多様化が進行


⚖️ 質感は「重軽(オモカル)」が依然主流も「軽め」が回復

・重軽(オモカル)が68.2%→57.7%と漸減傾向ながら引き続き過半数を維持

・「軽め」が18.2%→24.2%へ回復し、軽さ志向が再浮上

・年代を問わず提案しやすい万能感が引き続き評価


🌀 パーマは「ゆるめ」が5年連続主流も分散傾向に

・ゆるめが59.6%→53.3%で依然トップを維持

・強め17.8%→21.7%、くせ毛風も上昇し、質感の好みが分散化

・ナチュラル志向とスタイリングの簡単さが継続して支持される


🎨 カラーは「暗めシフト」が顕著

・暗めになってきた:12.2%→19.9%(+7.7pt)

・明るめは減少傾向:52.5%→48.4%(-4.1pt)

・平均明度レベルも2022年9.5Lvをピークに2025年は9.1Lvへ低下


🌈 色系は多様化が進行

・ベーシュが安定首位を維持(70.2%→67.7%)

・アッシュが69.5%→50.5%と大幅低下、寒色離れが顕著

・カッパー・レッドなど暖色系が伸長、バイオレット系も増加傾向

スタイル動向1

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