2025年4⽉13⽇から10⽉13⽇までの約半年間、「いのち輝く未来社会のデザイン」をテーマに開催されている⼤阪‧関⻄万博(2025年日本国際博覧会)。開幕から約2週間が経ち 、国内外からの多くの来場者で賑わっています!
今回は、TABEちゃんが念願の「大阪・関西万博」取材にチャレンジ!「⼤阪ヘルスケアパビリオン」とタカラベルモントのブースを中⼼にレポートします。
⼤阪・関⻄万博(2025年日本国際博覧会) 開催概要
開催期間:2025年4⽉13⽇(日)〜10⽉13⽇(月)
開場時間:9:00〜22:00 /パビリオン開場時間:9:00〜21:00
開催地:⼤阪市夢洲(ゆめしま)
テーマ:いのち輝く未来社会のデザイン(Designing Future Society for Our Lives)
コンセプト:People’s Living Lab(未来社会の実験場)
いざ、万博会場へ!

大阪・関西万博の会場、夢洲は、海に囲まれた世界初の万博会場なんだって!だから今回は万博会場まで船で向かうよ!船の中もミャクミャクカラーだし、船にもミャクミャク(?)がいた!


夢洲に到着〜!平⽇にもかかわらず、すでにすごい人!様々な国や地域、年齢層の来場者。学生の集団や家族連れも多く、みんな万博を楽しみにしている様子。


西ゲートまで歩いて、並んで手荷物検査。バッグから出さなきゃいけない荷物も多くて、空港の検査のように厳しくチェックされるよ〜。
入場ゲートを通って会場に入ると、もうそこは活気であふれてる!世界中の文化や最先端技術に触れられる多様なパビリオンと、万博のシンボル「大屋根リング」に、ワクワクが止まらない!!



まずは、⼤阪ヘルスケアパビリオンへGO!

「⼤阪ヘルスケアパビリオン Nest for Reborn」は、「REBORN」をテーマに、未来に実現を目指すヘルスケアや都市生活の体験や、iPS細胞をテーマにした再生医療の可能性などさまざまな情報を発信。大阪府・大阪市が産学官⺠⼀体となって出展するパビリオンなんだ。
「リボーンチャレンジ」では、400を超える中小企業・スタートアップが毎週入れ替わる形で出展しているんだって。「REBORN」には、⼈々の暮らしや社会が⽣まれ変わり、新たな価値を創造していくという意味が込められているそう。


パビリオン内は7つのゾーンに分かれていて、それぞれが「未来のヘルスケア」を独⾃の視点から提案していたよ。
ZONE 01 リボーン体験ルート ~25年後の自分に出会う~
このエリアでは、カラダ測定ポッドで髪や肌、歯、心血管など7項目を測定し、その結果をもとに生成された25年後の自分(アバター)と対面できるんだって。2050年のミライの自分はどうなっているんだろう?
「大阪ヘルスケアパビリオン公式アプリ」をダウンロードして事前登録してきたよ!このアプリで発行したQRコードを機械にかざすと、「リボーンバンド」が発行された!





次に「カラダ測定ポッド」に入り、リボーンバンドをタッチするといろいろな健康データの測定が始まった…ドキドキだなぁ。
カラダ測定年齢が実年齢よりも高く出ちゃってたし、Cランクもあった(泣)もっと健康に気をつけなくちゃって思ったよ!
約6分間の測定が終わると「ミライのライド」と名付けられたエレベーターで2階へ移動。

2階ではリボーンバンドをタッチすると、2050年の「ミライのじぶん」のアバターと衝撃の対面!
その後は、「ミライのヘルスケア」ゾーンをぐるりと一周。各ブースでリボーンバンドをかざすと、さらにデータが蓄積され、健康ランクの変化を楽しめるシステムになってるんだって。自分に合ったパーソナルフードがもらえたり、カラダにやさしい除菌シャワーを浴びてきた!

⼤阪ヘルスケアパビリオンは、平⽇の午前中でも多くの来場者で賑わっているみたい!一部、利用制限もあるみたいだから、事前に大阪ヘルスケアパビリオン公式サイトでチェックしてみてね。
※「ZONE 01 リボーン体験ルート」と「ZONE 02 モンスターハンター ブリッジ」は事前予約制。
タカラベルモントブース「量⼦⾶躍する美の世界」に到着!

「ミライのヘルスケア 2」に⼊ると⽬に⾶び込んでくるのが、タカラベルモントの展⽰ブース「量⼦⾶躍する美の世界(QuantumLeapforBeautyWorld)」。
「QuantumLeap(量⼦⾶躍)とは、量⼦⼒学の⾔葉で「連続線上にないジャンプ」を意味します。このブースでは、美という概念が⾶躍的に成⻑する場を提供したいという想いが込められています。」—ブース案内スタッフの説明より
タカラベルモントは1970年の大阪万博でも「美しく⽣きる喜び」をコンセプトに黒川紀章氏が設計した「タカラ・ビューティリオン」の出展を行ったんだよね。今回は、55年ぶりの⼤阪・関西万博への参加。当時披露したコンセプト「美しく⽣きる喜び」を現代に再解釈し、「真の美しさとは何か?」を問いかけるブースになっているよ。

<ブースデザインの秘密>
・多角形374個を組み合わせて制作
・1580枚の異なる形・サイズのアクリルパネル使⽤
・見る角度によって色が多変化する特殊なガラスフィルムを採⽤
・テープ状のLEDで内側から輝かせる演出
ブースデザインを担当したのは、宇宙建築を研究する⽴命館⼤学准教授・⼭出美弥⽒。宇宙に運ぶために小さく折りたたんでロケットに載せる展開構造物「インフレータブル構造」から着想を得ているんだって。70名以上の金物やアクリルの職⼈が携わったという制作の緻密さは、じっくり観察するほどに感じ取ることができるよ!
デザイナーの想い
「『美しい』とはどのような状態なのだろうか?誰もが美しさを追い求めて⽣きる中、その多様さを受け⼊れる社会は本当に成熟しているのだろうか?忙しさに追われ、ふと⽴ち⽌まって⾃分⾃⾝を⾒つめることさえ許されない現代に、我々は本当の美しさを追求するための時間と空間を提供します。」—⼭出美弥⽒(ZEROGRAVITYDESIGN代表)
スタッフユニフォームにもこだわりが!

ブースに華を添えるのが、コシノジュンコ氏とのタッグで実現した未来的なデザインのスタッフユニフォーム。
55年前、1970年に開催された大阪万博タカラベルモントブースのスタッフユニフォームもコシノジュンコ氏がデザインを担当してくれたんだ。当時はミニスカートが全盛の時代。働く女性たちが動きやすく美しく見えるスタイルとして「パンツルック」の斬新なユニフォームを提案。これは、タカラベルモントが目指す「美と健康の創造企業」としての社会貢献の意志を、ファッションを通じて表現するものだったんだって。
そして、今回再びコシノジュンコ氏がデザインを担当。タカラベルモントは万博出展企業の中で、前回と同じデザイナーにユニフォームを依頼した唯一の企業に!
デザイナーの想い
「1970年大阪万博のデザインは、私にとって『挑戦』でした。あれから、今に至るまで多くの流行が生まれ、様々なネーミングがつけられては消えていきました。そして、2025年大阪関西万博。今回のタカラベルモントのデザインは『実験』です。性別、年齢問わないデザインに、敢えてネーミングをつける必要はないのではないでしょうか。未来は、デザインそのものの存在が重要なのではないかと思います。」—コシノジュンコ氏(デザイナー)


2050年の宇宙時代を見据えた未来志向のデザインが特徴的なスタッフユニフォーム。性別や年齢を問わない1スタイルで、シルバーと白を基調とした未来の光を表現する輝きに、ブースの多面体クリスタル構造をオマージュした実験的な立体造形のシルエット。タカラベルモントブース「量子飛躍する美の世界(Quantum Leap for Beauty World)」の展示のひとつの要素として設計されていて、ブース内にスタッフが立つと、展示から放たれる光と融合しながらもその存在が際立つよう工夫されてるよ!
<デザインのこだわり>
コシノジュンコ氏のデザインプロセスには、独自のこだわりがあります。一般的に洋服デザインは衣服部分から描き始めることが多いですが、コシノ氏はヘアスタイルから始めるという独自の手法を用いています。今回のユニフォームもアシンメトリーで立体的な帽子から描かれていました。また、制作過程はまるでオートクチュール(高級仕立て服)のように、コシノジュンコ氏のアトリエで多くのスタッフが試作を重ねて完成させました。一つ一つ丁寧に仕上げられたユニフォームは、ただの制服ではなく、タカラベルモントが掲げる「真の美しさとは何か」という問いを体現しています。
「2050年、宇宙時代の真の美」を問いかける、タカラベルモントブースを体験!

ブースに⼀歩⾜を踏み⼊れると、まるで宇宙空間に浮かぶ宝⽯のような美しさにびっくり!⾒る⾓度によって⾊が変化するクリスタルをモチーフにしたデザインは、多様な美を表現しているんだって。映り込みも楽しい!

ブースを見てたら、ビューティカードをもらったよ!みんなもカードのQRコードを読み込んで、「真の美」を考えるヒントとなるようなデジタルコンテンツも読んでみてね。

「美」は外面だけでなく、内面の健康や⼼、そして⽣き⽅の中にもあるんだなぁ。⾃分⾃⾝の「美」について色々と考えさせられちゃった!
番外編【TABEちゃんが気になった見どころ】
●いろんなところにミャクミャクが!


●トイレがおしゃれ!

これから万博行く人へメッセージ!

①会場は、なんと東京ドーム約33個分の広さ!!1⽇では見切れないから、エリア毎に訪問計画を⽴てよう!たくさん歩くから履き慣れた靴と動きやすい服装で行こう!
②予約を早めに締め切っていることもあるから、特に⼈気のブースは事前予約してから行こう!通信状況も踏まえて、予約画面は保存しておこう!モバイルバッテリーの持参も忘れずに。
③公式アプリ「EXPO 2025 Visitors」では、気になるイベントや、目的のパビリオンをすぐに探せるよ!公式ガイドマップを印刷して持参するのも効率的。大阪ヘルスケアパビリオンの体験をするには「大阪ヘルスケアパビリオン」アプリの事前登録をしておくとスムーズだよ!
④会期中は、日によって様々なイベントが開催されてる。気になるイベントに合わせて参加するのもオススメ!
⑤会場内にはレストランもあるけど、ランチタイムは混雑!キッチンカーのほうが比較的スムーズかも!
⑥オフィシャルストアも複数あるけど、とくに夕方はお土産を買うのに混雑!入場やレジでも並ぶこともあるから、時間に余裕をもって!
⑦会場での支払はキャッシュレスのみの対応だよ!
⑧会場ではスタンプラリーにも参加できるよ!時間があればチャレンジしてみよう!

⑨西ゲート付近と、東ゲート付近には郵便局も!限定の消印を押してもらえるよ!グッズ販売(EAST郵便局のみ)や体験型コンテンツ(WEST郵便局のみ)も!

⑩キャリーケースなどの大型荷物は会場に持ち込むことができないよ!自撮り棒なども持ち込めない場合があるから、事前によく確認してね!
番外編【TABEちゃんが気になったお土産】
大阪ヘルスケアパビリオンで売ってたロート製薬の「ミャクミャク」コラボレーション目薬!「ロートこどもソフト」と「Vロートジュニア」に、付属品として「ミャクミャク」デザイン目薬ケースが付いてたよ!かわいい!今回体験した「カラダ測定ポッド」で視覚ランクがCだったから目の疲れにも気を付けなくっちゃ!

「いのち輝く未来社会のデザイン」をテーマとした大阪・関西万博。大阪ヘルスケアパビリオンは、私たち自身の「いのち」と向き合う場となっているよ。25年後の自分と対話し、最先端の医療技術や健康管理方法に触れることで、未来社会での「いのち輝く」可能性を実感したり、きっと新しい発見があるはず!
他にも気になったパビリオンがたくさんあったから、また取材できたらいいな〜♪
よかったらみんなも足を運んでみてね!

チケットとオフィシャルストアキャンペーンで当選したピンバッジ(2025年4月26日まで開催)

※2025年4月時点の情報です。
※内容は変更される場合があります。最新情報は万博公式サイトでご確認ください。
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