LebeL(ルベル)は、ヘアデザインイベント(コンテスト)『id 2024』ファイナルステージを2月18日、東京国際フォーラムにて開催しました。「あなたの感性が、誰かの個性に。」という「id」のコンセプトの通り、ファイナリストたちの感性によってモデルの魅力が開花。誰が受賞してもおかしくないハイレベルな戦いの様子をレポートし、ファイナリストに輝いたヘアデザイナーたちのコメントをお届けします。
Index
>総応募数1600超! トップクリエイターが自らの感性を表現する「id」
>ヘアショーさながらの技術が目の前で展開するファイナルステージ
・高橋 太朗さん(Creative Design Award レディース部門 Gold Prize)
・松留 優香さん(Creative Design Award メンズ部門 Gold Prize)
Column 1 Creative Design Award Final Stage両部門テーマを解説!
・蓬莱 たけるさん(Salon Style Award Gold Prize)
Column 2 2万人の一般投票からリアルなフィードバックが得られるサロンスタイルアワード
・平塚 美紅さん(Selfie Award Gold Prize)
・黃于庭さん(Creative Design Award レディース部門 Impressive Prize&International Prize)
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総応募数1600超! トップクリエイターが自らの感性を表現する「id」

「id」のコンセプトは「あなたの感性が、誰かの個性に。」。コンテストを通じて、ヘアデザインの価値を信じ、ヘアデザイナーが作るスタイルがお客様の個性を引き出し、その魅力を開花させる瞬間を応援し続けています。クリエイティビティを存分に発揮できるコンテストとしての認知度が高く、業界屈指のクリエイターから初挑戦の若手まで多くの理美容師が毎年挑戦しています。
2023年度よりサロンワークにつながるイベントとしてコンテストの方式をアップデート。 高い創造性や技術力をリアルモデルで競う「Creative Design Award(クリエイティブ デザイン アワード)」に加え、一般ユーザー投票で最も支持されたトレンドのスタイルを決める「Salon Style Award(サロン スタイル アワード)」を設けました。

「Creative Design Award」は日本国内にとどまらず、香港・台湾・マレーシアで行われた予選を通過したファイナリストが参加。グローバルな大会として熱い戦いが繰り広げられました。また「Salon Style Award」の応募数は800件超と、開設2年目にして大盛り上がり。生活者の審査を受けることができる稀有なコンテストとして、注目度が上昇中です。


さらに理美容学生が未来を大きく切り開く一歩として、自分自身をモデルにしたフォト作品で競うコンテスト「Selfie Award(セルフィーアワード)」の表彰式も行いました。

ヘアショーさながらの技術が目の前で展開するファイナルステージ
当日の目玉イベントはなんといっても「Creative Design Award」ファイナルの競技タイムです。総エントリー数156名(レディース93名、メンズ63名)の中から予選を勝ち抜いた日本国内ファイナリストに海外ファイナリストを含め、レディース・メンズ部門それぞれ18名が出場しました。
オープニングでは、ワイズマン※を務めた本田 誠一さん(HONDA PREMIER HAIR)がコメント。「40数年この大会に携わっていますが、今年度も素晴らしい会場でファイナルにふさわしい空気感が漂っています。ワイズマンとして競技と審査の公正さをチェックして、日本で一番素晴らしい大会として執り行われるようにサポートします」と語り、歴史に触れて緊張感が走ります。そして、ついに最終決戦となるファイナルの競技がスタート!
※ワイズマンは、規定や基準に基づき厳正な判断を行い、競技規定遵守や公正な審査など多角的に選手をサポートします。




競技はウェット状態から開始。30分という短い競技時間の中で施されるダイナミックなカットと繊細なスタイリングはまるでヘアショーかのよう。審査員と同じ目線で競技を観覧できるとあって、来場した理美容師や理美容学生の真剣な眼差しが集中。ファイナリストたちの所作の一つ一つにみんなが釘付けに。
なおレディース部門は「Romantic Feeling ロマンチック フィーリング〜情緒的で甘美な空気感〜」を、メンズ部門は「Effortless Elegance エフォートレス エレガンス~気負わない上品さ~」をテーマに、ファイナリストたちがそれぞれのクリエイティビティを表現しました。



競技後には選手と審査員が会話できるコミュニケーションタイムが設けられました。業界内外で活躍するトップクリエーターに直接アドバイスをもらえる貴重な機会ということもあり、ファイナリストたちは熱心にアドバイスに耳を傾けました。
授賞式直後に取材!受賞者たちが作品に込めた思いとは?
各アワードで見事Gold Prizeに輝いた4名と、International Prizeを受賞した2名のコメントを紹介します。
高橋 太朗さん(LECO)
Creative Design Award レディース部門 Gold Prize



「『LECO』には約3年前に中途で入社しました。毎日応援し支えてくれる仲間がいることが決して当たり前ではないと気づき始めた今、結果を出せたことが何より嬉しいです。クリエイション歴は長くありませんが、コンテストには積極的に挑戦してきました。中でも『id』はクリエイティビティを発揮できるので応募しました。
最近の自分の気分は野生的であったり、退廃的なテイストが好み。今回はそれに原始人チックな要素をプラス。ただしコレクションライクにしたかったので、衣装を手がけてくれた服飾関係の友人と話し合いながら落とし込みました。ヘアと衣装が単体では弱いかもしれないからこそ、一体感が生まれるように意識。どちらもシルエットが、下に垂れるように作り込むことでリンクするように見せました。ヘアは下に垂れすぎると締まりがないので、後は高めにレイヤーを入れて前下がりになるように設定しました。
今回メンズ部門も『LECO』でW受賞できて、うれしかったです!」
松留 優香さん(LECO)
Creative Design Award メンズ部門 Gold Prize



「モデルを使ったコンテストに出場するのは約2年ぶりでした。昨年はあまり結果を出すことができず、挑戦を恐れている自分がいました。そんなときに『LECO』店長の小林賢二さんが、『結果や周りの視線は気にしなくてもいい。自分がかっこいいと思える作品が作れたらそれでいいんだよ』と言ってくれたんです。その言葉に救われて今回挑戦し、大きなステージでお礼が言いたいと頑張ってきたことが実って、スッキリしています。
予選ではスタンダードなベリーショートを創りましたが、決勝はもっとデザインで勝負したいと思い、レザーで長短がつくようにカット。襟足は長さを残しつつ、フロントは前にいくにつれて重ために。ブラントな前髪に対してもみあげはあえて長さを残し、違和感を作りました。私の好きなグランジ系とバックボーンの韓国、モデルの彼が好きなパンク系をミックスしたファッションもポイントです。
これからメンズスタイルを発信していきたいので、コンテストに挑戦し続けたいと思います」
黃于庭さん(O-fu/台湾)
Creative Design Award レディース部門 Impressive Prize & International Prize


「同僚に励ましてもらい参加した昨年に続き、コンテストに面白さを感じて、今年も参加しました。ヘアデザインのポイントは、細かいウェーブです。日本ではあまり見ないデザインだからこそ、勝負しました。評価していただき嬉しいです。衣装は以前日本にきたときに訪れた美術館で観た日本人アーティストの作品に着想を得て手作りしました。衣装作りはあまり経験がないのでなかなか大変でした。コンテストに出るのが大好きなのでまた挑戦したいですし、今後はサロンのスタッフにも素晴らしさを伝えて出てほしいと思います」
EMI KIMさん(DIANA N DOM STUDIO/マレーシア)
Creative Design Award メンズ部門 International Prize


「もっと学びたいという思いから、今回『id』に出場しました。とくに大変だったのはヘアカラーの表現です。カラーリングをマレーシアで行ったため、今日までの色みの変化を想像しながら仕込みました。ロマンチックさのあるオレンジのヘアカラーに、レイヤーをつけたゆるやかなウエーブスタイルはファッションに合わせて柔らかくまとめました。受賞できましたが、今回できなかったことを次回表現できるように、いろいろなコンテストに積極的に挑戦したいです」
Column 1
Creative Design Award Final Stage両部門テーマを解説!
2023-24年秋冬シーズンから、トレンドのメインストリームだった“クワイエット・ラグジュアリー(“控えめで物静か”といった意味を持つ)”。一転して25年春夏は、モードな装飾性を取り入れた軽快なファッションが台頭しました。シアー素材や肌見せ、淡いパステルカラーが多くのルックで見られるなど、装飾性を取り入れながら春夏らしい“軽やかさ”を前面に押し出したルックが4大コレクションを席巻しました。
そんな春夏トレンドに加えて、ルベル「id」では、フリルやプリーツといった装飾的にデザインされたロマンチックなアイテムと、フェミニン×マスキュリンといった異なるテイストの掛け合わせに着目。「Romantic Feeling ロマンチック フィーリング〜情緒的で甘美な空気感〜」をレディース部門のテーマに設定しました。
メンズコレクションに関しても、春夏ならではの開放的な雰囲気に。ウィメンズと同様に軽やかさを表現するメゾンが多く、それぞれアプローチは違えども気負わない上品さを打ち出していたのが特徴です。そこでメンズ部門では「Effotless Elegance エフォートレス エレガンス~気負わない上品さ~」をテーマに。両部門とも「id 2024」のテーマに着想を得て、ファイナリストが各々の解釈で想像したヘアデザインはもちろんトータルコーディネートにも注目です。
蓬莱 たけるさん(AMA TOKYO)
Salon Style Award Gold Prize


「僕はあまりコンテストに出たことがありません。ですが、サロンでの集客には自信がありますし、お客様目線で評価を受けることができるという点に惹かれて『Salon Style Award』に応募しました。待ち望んでいた形式のコンテストです!経営理念を“結果主義”に変えたこのタイミングで、『AMA TOKYO』のトップとして結果を残すことができて本当に嬉しいです。
スタイルについては束感や動きをもっと出そうと思えば出せるのですが、美容師目線ではなくお客様目線を大切にしました。メインターゲットは25〜35歳ぐらいの女性ですが、くびれヘアはどの年代にも好まれるスタイルで、会社勤めの方でも楽しめると思います。重めのレイヤーで巻かなくても自然とまとまるのが良さです。スタイルだけでなく、ポージングで手を添えてもらい絵的にも菱形を作ることで、印象に残るように工夫しました。このスタイルが多くの方に響いて良かったと思います」
Column 2
2万人の一般投票からリアルなフィードバックが得られるサロンスタイルアワード
Salon Style Awardは、2万人の生活者が審査員!サロンワークの参考になる生活者のリアルコメントが参加者全員にフィードバックされます。
ご自身の作品がどんな年代・好みの方から支持を得られているかも一目瞭然!普段はあまり聞けないご自身のスタイルへの評価に触れ、今とこれからを考えるチャンスにもできます。

平塚 美紅さん(SENDAI中央理容美容専門学校)
Selfie Award Gold Prize




「とにかくモノづくりが好きで、ずっとコンテストにも挑戦してきました。今回は自分が被写体になるということで、客観的に見ることが難しくなるので、見せ方をたくさん考えながら作品を作りました。
3作品とも自分だけれど、それぞれ違う自分を映し出しました。明るい気分でワクワクしているときは華やかな洋服を、落ち着きたいときや集中したいときにはシックな洋服を。日頃から自分の気持ちに合わせて洋服を選んでいるので作品にも反映させました。
もともとファッションを学んでいたこともあり、とにかく洋服が大好きです。自分の好きを貫きたいですし、同じ思いを抱える人をサポートできるような理美容師になりたいです!」
壇上での審査員のコメントも紹介!
「今回初めて『id』の審査をさせていただきました。若いエネルギーの面白さを感じた1日でした。このコンテストはファッションが企画に組み込まれています。ヘアデザインはファッションの流れから生まれてくるものだと思います。自分自身を表現する部門に、サロンワークで支持されるヘアを作る部門、そして今日この場で行われた自分の感性を表現する部門。これら3つがそろっているのが『id』の意義であり、業界へのメッセージ性を感じました。ファッション性とトレンドを兼ね備えたクラフトマンでありたいというのが僕が目指す美容師像です。このコンテストが美容業界の文化になってほしいですね。来年度もエネルギッシュなみなさんのデザインが観れると嬉しいです」(古城 隆さん/DaDa CuBiC〈Creative Design Award審査員〉)
「昨今はお金になること以外には取り組まないという風潮が強い中で、今日を目がけて人生の大切な時間を捧げて生まれた作品の数々に大きなパワーを感じました。グランプリに選ばれるのはごくわずかです。しかし、このパワーはおそらく同じサロンで働くメンバーには伝わっているはずです。来年度もみなさんの清々しい戦いを観られたら幸いです」(由藤 秀樹さん/SNIPS〈Creative Design Award審査員〉)
「『Salon Style Award』のGold Prizeを受賞した蓬莱は、専門学校の後輩であり、ともに経営するパートナーです。こういった場でみなさんの前に立てることが嬉しいです。僕は結果が大切だと思っています。しかし、1位になることや賞に入ることだけが正解なのではなく、挑戦する1歩を踏み出せたということも1つの結果です。今回は賞として実らなかったかもしれないけれど、また挑戦して努力をし続け、最終的に結果が出たとしたら、一番良いと思っています。みなさんは“参加した”という結果を出しています。日本の美容師の技術は世界NO.1だと僕は思います。こういった形で発信して、美容業界を一緒に盛り上げていきましょう」(間嶋 崇裕さん/AMA TOKYO〈Salon Style Awardアドバイザー〉)


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